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魚梁瀬ダム(魚梁瀬貯水池)

魚梁瀬ダム(魚梁瀬貯水池)

高知県安芸郡北川村、二級河川・奈半利川(なはりがわ)本流最上流部に建設された発電用のダムが魚梁瀬ダム(やなせだむ)。馬路村(うまじむら)側に広がるダム湖は魚梁瀬貯水池で、昭和37年のダム建設開始で魚梁瀬森林鉄道の軌道、魚梁瀬地区など235戸の民家が水没しています。

西日本最大のロックフィルダム

堤高115.0m、堤頂長202.0mのロックフィルダムで、岩石や土砂を積み上げて建設するロックフィルダムとしては西日本最大。
堤高115.0mは四国最大です。

魚梁瀬貯水池の湛水面積は291.0haで、「四国の水がめ」と呼ばれる早明浦ダム(さめうら湖)に次ぐ、四国第二の巨大なダム湖です。

高知県道54号(魚梁瀬公園線)沿いに魚梁瀬ダム展望台があり、魚梁瀬ダムを一望にできます。

ちなみに、魚梁瀬丸山公園(森林鉄道)のある湖畔の魚梁瀬丸山地区は、水没した魚梁瀬地区の移転先。

魚梁瀬ダム(魚梁瀬貯水池)
名称 魚梁瀬ダム(魚梁瀬貯水池)/やなせだむ(やなせちょすいち)
所在地 高知県安芸郡北川村久木
電車・バスで 土佐くろしお鉄道安田駅からタクシーで45分
ドライブで 高知自動車道南国ICから約75km
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

魚梁瀬丸山公園(森林鉄道)

高知県東部の中芸地域は林業で栄えた一帯。二条城や江戸城の御用木として出荷されたやなせ杉の産地で、藩政時代には御留山(藩有林)として厳しく管理されていました。馬路村の魚梁瀬丸山公園(やなせまるやまこうえん)には森林鉄道を動態保存するほか、お食

早明浦ダム

早明浦ダム(さめうらだむ)は、吉野川総合開発計画に基づき、高知県長岡郡本山町と土佐郡土佐町にまたがる吉野川本流の上流部に昭和48年に完成したダム。多目的ダムとして西日本一の規模を誇り、貯水量は全国第8位。四国4県に分水され、「四国の水がめ」

 

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