魚梁瀬丸山公園(森林鉄道)

魚梁瀬丸山公園(森林鉄道)

高知県東部の中芸地域は林業で栄えた一帯。二条城や江戸城の御用木として出荷されたやなせ杉の産地で、藩政時代には御留山(藩有林)として厳しく管理されていました。馬路村の魚梁瀬丸山公園(やなせまるやまこうえん)には森林鉄道を動態保存するほか、お食事処「やなせ杉の家」、「やなせの湯」などが整備されています。

魚梁瀬森林鉄道のディーゼル機関車が活躍

魚梁瀬丸山公園(森林鉄道)
谷村式機関車

明治44年に安田川林道本線(馬路~田野)に軌道を敷設しトロリー運搬が開始されたのが魚梁瀬森林鉄道の始まり。
大正4年には魚梁瀬線(馬路~魚梁瀬)が開通し、昭和11年には安田川線に馬路村営連絡車の運行を開始しています。

昭和32年、魚梁瀬ダム建設に伴い、森林鉄道の廃止が決まりますが、平成元年に魚梁瀬丸山公園に保存されていた野村式のガソリン車(野村式L69号森林鉄道機関車)を修復・動態保存し、谷村鉄工所型3tディーゼル機関車を新造、昭和30年代に走っていた懐かしい客車を復元。
丸山公園の外周に敷かれた線路を運材用貨車やトロッコを引いて一周しています(運行日が限られるので注意が必要)。

野村式L69号機関車は、野村組工作所で製作され、昭和23年5月に大栃営林署、昭和34年3月に魚梁瀬営林署に配車され、昭和39年まで活躍した機関車。
魚梁瀬森林鉄道遺産として近代化産業遺産群(経済産業省)に認定されるほか、旧魚梁瀬森林鉄道施設の橋梁や隧道など18ヶ所は国の重要文化財に指定されています。
また、日本遺産「森林鉄道から日本一のゆずロードへ-ゆずが香り彩る南国土佐・中芸地域の景観と食文化-」の構成資産にもんあっています。

魚梁瀬丸山公園(森林鉄道)
野村式L69号

画像協力/(公財)高知県観光コンベンション協会

名称 魚梁瀬丸山公園(森林鉄道)/やなせまるやまこうえんしんりんてつどう
所在地 高知県安芸郡馬路村魚梁瀬丸山
関連HP 馬路村公式ホームページ
電車・バスで 土佐くろしお鉄道安田駅からタクシーで1時間
ドライブで 高知自動車道南国ICから約82.5km
駐車場 30台/無料
問い合わせ 馬路村役場・魚梁瀬支所 TEL:0887-43-2211
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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