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室戸岬・天狗岩

室戸岬・天狗岩

高知県室戸市室戸岬町、室戸岬の東側、空海が修行したという御厨人窟(みくろど)の近くにある奇岩(人面岩)が、天狗岩。御厨人窟の上部の岩を西側から眺めた際に、天狗のように見えるのが名の由来です。一帯は室戸ユネスコ世界ジオパークで、自然観察、地質観察に絶好。

岩全体が黒っぽいのは、マグマが固まった斑れい岩だから

室戸ユネスコ世界ジオパークのジオサイトでもあり、「台風や地震によって、少しずつ形をかえることもしばしばあり、このように天狗に見えるのは、今だけかも」とのこと。
天狗の形に見える角度は限られているので、写真撮影時には注意が必要。

海岸にあるビシャゴ岩と同様に、1400万年前、マグマが地層に貫入して冷えて固まってできた斑れい岩(はんれいがん)で、室戸岬先端部から西は砂岩でできています。

室戸岬・天狗岩
名称 室戸岬・天狗岩/むろとみさき・てんぐいわ
所在地 高知県室戸市室戸岬町
関連HP 室戸市観光協会公式ホームページ
電車・バスで 土佐くろしお鉄道奈半利駅から高知東部交通バスで室戸世界ジオパークセンター・甲浦行きで50分、岬ホテル前下車、徒歩5分
ドライブで 高知自動車道南国ICから約78km
駐車場 5台/無料
問い合わせ 室戸市観光協会 TEL:0887-22-0574/FAX:0887-22-0574
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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