サイトアイコン ニッポン旅マガジン

オープントップバスで昇仙峡へ! 昇仙峡スカイバス運行|2024

2024年10月26日(土)~11月17日(日)、山梨交通トラベル事業部は、「昇仙峡スカイバス」を運行。路線バスではなく、ツアーバスで完全予約制。屋根なしの2階建てのバス車窓から、昇仙峡の紅葉を愛でることができます。運行は甲府駅南口〜湯村温泉〜御岳昇仙峡(ロープウェイ前)の往復です。

甲府駅・湯村温泉と昇仙峡を結んでオープントップバス運行

信号機が目線の高さという異色な空間

オープントップバスは秋の行楽シーズンに昇仙峡周辺地域の集客に繋げようと、山梨交通が2021年に導入したもの甲府駅南口(乗車)〜湯村温泉(乗車)〜グリーンライン昇仙峡(降車)〜御岳昇仙峡(ロープウェイ前)〜湯村温泉(降車)〜甲府駅南口(降車)というルート。

甲府駅南口発が9:30。13:30の1日2便で、湯村温泉にも往路、復路に停車するので、湯村温泉を宿泊先にする場合にも便利です。

甲府駅南口〜グリーンライン昇仙峡は所要45分(湯村温泉から30分)、甲府駅南口〜御岳昇仙峡(ロープウェイ前)は所要55分(湯村温泉から40分)。
雨天時は雨具の貸出も行われます。

料金は、平日大人4500円、小学生以下2250円、土休日大人5500円、小学生以下2750円。

甲府駅南口バスターミナル〜昇仙峡滝上には路線バスも運転され、こちらは1090円なので、かなり贅沢なバス旅ということになります。

コロナ禍で、高速バス利用者が減少、着地型観光の切り札として登場!

山梨交通がオープントップバスを導入した背景には、コロナ禍で都市間の移動需要が減退し、稼ぎ頭の高速バスの利用者減が生じたため、着地型観光ツアーの実証実験として2021年に導入したのがオープントップバス。

コロナ禍でも安心・安全な環境、密閉された空間というバスの概念を脱し、オープンエアーかつ自然・風景との一体感を提供、わざわざマイカーを置いてバスで移動するということも提案できるということもあって、昇仙峡のブランド力向上、観光客の滞在時間延伸などにもつなげようという意欲的な試みです。

オープントップバスで昇仙峡へ! 昇仙峡スカイバス運行|2024
開催日時 2024年10月26日(土)~11月17日(日)
場所 甲府駅南口〜湯村温泉〜御岳昇仙峡(ロープウェイ前)
関連HP 山梨交通トラベル公式ホームページ
問い合わせ 山梨交通トラベル TEL:055-222-1300
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

昇仙峡

秩父山系の主峰、金峰山(きんぷさん=甲州御岳山/標高2595m)を源とする、荒川の中流にある美しい渓谷が昇仙峡(御岳昇仙峡)。下流の天神森・長潭橋(ながとろばし)から上流の仙娥滝までの約5kmは、奇岩怪石が随所に見られる渓谷探勝が楽しめます

昇仙峡ロープウェイ

荒川上流、昇仙峡・滝上地区の仙娥滝駅から、標高1000mほどのパノラマ台駅(標高差300m)を5分で結ぶロープウェイが昇仙峡ロープウェイ。パノラマ台からは、南アルプス、富士山などの眺望が抜群です。大岩峰、弥三郎岳の山頂へも、ここから徒歩15

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了