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瀬戸歩道橋

瀬戸歩道橋

熊本県天草市、天草諸島の上島と下島に挟まれた海峡、本渡瀬戸に架る人道橋が瀬戸歩道橋。瀬戸橋(跳ね上げ式可動橋)に変わって昭和49年に天草瀬戸大橋(ループ橋)が開通しましたが、その際に、昇降式可動橋の瀬戸歩道橋が架橋されたもの。本渡瀬戸航路の船が通る際には橋が上昇する仕組み。

船が通るときには橋桁が上がる昇降式可動橋

瀬戸海峡(本渡瀬戸航路)に架かる橋長124.77m、幅員2.9mの昇降式の橋。
橋の下を本渡瀬戸航路の船が通過する際、橋の中心部の橋桁(全長58m)が、船の高さに合わせてエレベーター式に昇降する仕組みです。

船が近づくとサイレンが鳴り、中央の可動部分が上がり始め、船の大きさにより、2段階(10.2m・17m)に上昇(昇降時間は約3分)。
船が通過すると、今度は降下が始まり、また通行が可能になります。

監視所に常駐する監視員の操作により昇降され、視界不良時、強風時などには通行止めに。
歩行者専用ですが、バイクもエンジン停止すれば通行可能です。

近くを流れる町山口川には国の重要文化財に指定される江戸時代に架橋された石造橋の祇園橋も架かっています。

橋の下では箱めがね漁も行なわれています
瀬戸歩道橋
名称 瀬戸歩道橋/せどほどうきょう
所在地 熊本県天草市志柿町6632-1
ドライブで 九州自動車道松橋ICから約68km
問い合わせ 天草市道路整備課 TEL:0969-23-1111/FAX:0969-24-3501
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

祇園橋

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山口の施無畏橋

熊本県天草市本渡町を流れる町山口川に架かる石造アーチ橋が山口の施無畏橋(やまぐちのせむいばし)。明治15年に、染岳の霊場・染岳観音院への登山口にある無畏庵(むいあん)の参道に架橋されたもの。明治4年に眼鏡橋が架けられましたが、崩落し、再建さ

 

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