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真駒内神社『例大祭』(北海道せたな町)

せたな町北檜山区最大の祭礼で、五穀豊穣を祈るお祭り。勇壮な神輿(みこし)、町内各地区から出される山車(だし)が踊りを披露しながら町内を練り歩きます。フィナーレは、山車が集合し各地区のプライドをかけた激しい太鼓合戦となります。9月14日が宵宮、9月15日が本祭です。

北檜山開拓の歴史を秘めた神社の祭礼

9月14日(宵宮祭)は、真駒内神社下に各町内会の山車が集合し、奉納踊りや「お囃子コンテスト」。
9月15日(本祭)は、神輿と5台の山車が町内を巡行。夜には国道を封鎖して「太鼓合戦」も開催されます。町内の交差点に集まった各山車が、観客を前にそれぞれ伝統の馬鹿囃子(太鼓)を30分間、力いっぱいたたき続け盛り上がりをみせます。

真駒内神社は、明治26年、瀬棚村会津の高野弥平が、払下げを受けた土地の開墾のため竹原秀吉を入植させるが、熊の出没するような危険な土地であったので、開拓の安全を祈念して3百坪を寄付して小祠を建立、大山祇大神と熊野大神を祀ったことに始まるという開拓にゆかりの神社。明治39年に地名をとり真駒内神社と改称。昭和9年に市街地地区の保安林に遷座。
ちなみに真駒内という地名は、アイヌ語のマク・オマ・ナイ(mak-oma-nay/山の方・にある・川)に由来。

真駒内神社『例大祭』|せたな町
開催日時 9月14日宵宮祭=19:00~21:00
9月15日例大祭=10:00~21:00
所在地 北海道久遠郡せたな町北檜山区北檜山295
場所 真駒内神社
ドライブで 道央自動車道国縫ICから約42km
問い合わせ 真駒内神社 TEL:0137-84-4940
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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