四賀福寿草まつり｜松本市｜2024

2024年3月9日（土）～3月24日（日）10:00〜16:00、長野県松本市四賀の赤怒田福寿草群生地で『四賀福寿草まつり』が開催されます。福寿草は「元日草」、「賀正蘭」とも呼ばれ、正月の床飾りとしても親しまれてきた花。松本市四賀地区の福寿草は、区域内1.5haに約50万株が自生し大群落を形成しています。

例年、春分の日前後に見頃を迎えます

例年、『四賀福寿草まつり』の期間中頃に咲き続け、お彼岸頃に一面を黄金色に染める様は、早春の心和む光景となっています。
福寿草の花は、日が照れば開き、陰れば閉じることから晴れた日に訪れるのが賢明。

まつりの期間中は、ミニコンサートや福寿草鉢植え、桑の実ジャムなど、特産品の販売が行なわれます。入場無料。

福寿草

福寿草（学名：Adonis ramosa）は、キンポウゲ科の多年草。
元日草ともいわれ、1月1日の誕生花。
根には強心作用、利尿作用があり民間薬として使われています。
地面から芽を出した直後は、フキノトウと見間違えることがあり、間違って食すると、最悪のケースでは死に至ることも。
保福寺川の左岸河岸段丘にある赤怒田福寿草公園は、信州随一の群生地です。