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熊野古道伊勢路 横垣峠

熊野古道伊勢路 横垣峠

三重県南牟婁郡御浜町、熊野古道伊勢路の本宮道にある峠越えのルートが、横垣峠(よこがきとうげ)。神木流紋岩が敷き詰められた石畳が整然と続き人気のハイキングコースとなっています。台風や大雨の後には、通行止めや迂回路が用意されるケースもあるので、事前に確認してから入山を。

世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」にも登録

横垣峠越えの熊野古道ウォーキングは、横垣峠登り口バス停〜高千良バス停を歩いて5.4km、所要2時間10分ほど。
神木側にある水壺地蔵横の湧き水は、空海(弘法大師)がここを通った際に、杖を立て、水の湧出を誘ったという伝承の水(空海の湧水伝説は各地に残されます)。

標高305mの横垣峠は、東側の景色が開け、熊野灘を眺望(峠には東屋が整備され、休憩にも絶好)。
高千良側にある亀島の石灯籠は、亀島と呼ばれる周囲25m、高さ5mの巨岩の上に石灯籠が立っているもので、周囲は棚田という景勝地です。

御浜町内の世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録地は、横垣峠道(全長1763m)、風伝峠道(全長637m)、七里御浜の3ヶ所です。

熊野古道伊勢路 横垣峠
名称 熊野古道伊勢路 横垣峠/くまのこどういせじ よこがきとうげ
所在地 三重県南牟婁郡御浜町神木
電車・バスで JR熊野市駅から熊野市バスで16分、横垣峠登り口下車、徒歩50分
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

熊野古道伊勢路 風伝峠

三重県南牟婁郡御浜町と熊野市紀和町の境にある標高257mの峠が、熊野古道伊勢路風伝峠(くまのこどういせじ・ふうでんとうげ)。熊野古道伊勢路本宮道の一部で、熊野古道のうち風伝峠道1.8 kmが世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産に

七里御浜

熊野灘に面して三重県熊野市の鬼ヶ城から御浜町を経て、和歌山県境を流れる熊野川河口(紀宝町)まで3市町7里に渡って続く、小石と砂からなる長大な海浜が七里御浜(しちりみはま)。日本で一番長い砂礫(玉砂利)海岸は、吉野熊野国立公園の一部で「日本の

 

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