旧暦元旦2:00頃〜4:00頃(干潮時)、福岡県北九州市の和布刈神社(めかりじんじゃ)で『和布刈神事』が齋行されます。旧暦元旦に横代湯立神楽(よこしろゆたてかぐら)が奉納され、その年初めての干潮と同時に身を清めた神官がワカメを刈り、奉納。公開安全と豊漁を祈願するもの。
旧暦元旦の早朝、しかも干潮時に行なわれる
神功皇后(じんぐうこうごう)が、三韓遠征からの凱旋を祝って、自ら神主となり、早鞆の瀬戸のワカメを神前にささげたという古事に由来するもの。
戦前は神罰を恐れて拝観することができない秘儀でしたが、戦後は公開されています。
烏帽子、狩衣、白足袋に草履姿の神職たちが、ゆらめく松明(たいまつ)の光を頼りにワカメを刈りとる様子は幻想的で、関門海峡両岸の人々に春の訪れが近いことを感じさせてくれます。
和布刈神社『和布刈神事』 | |
開催日 | 旧暦の元旦 2020年1月25日(土) 2021年2月12日(金) 2022年2月1日(火) 2023年1月22日(日) 2024年2月10日(土) 2025年1月29日(水) |
時間 | 2:00頃〜4:00頃(干潮時) |
所在地 | 福岡県北九州市門司区門司3492 |
場所 | 和布刈神社 |
関連HP | 和布刈神社公式ホームページ |
電車・バスで | JR門司港駅から西鉄バスで和布刈行き10分、和布刈公園下車 |
ドライブで | 関門自動車道門司港ICから約2.4km |
駐車場 | 和布刈プール大駐車場を利用 |
問い合わせ | 和布刈神社 TEL:093-321-0749 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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