和布刈神社『和布刈神事』|北九州市|2026

和布刈神社『和布刈神事』

2026年2月16日(月)〜2月17日(火)、福岡県北九州市の和布刈神社(めかりじんじゃ)で『和布刈神事』が齋行されます。旧暦元旦に横代湯立神楽(よこしろゆたてかぐら)が奉納され、その年初めての干潮と同時に身を清めた神官がワカメを刈り、奉納。公開安全と豊漁を祈願するもの。

旧暦元旦の早朝、しかも干潮時に行なわれる

神功皇后(じんぐうこうごう)が、三韓遠征からの凱旋を祝って、自ら神主となり、早鞆の瀬戸のワカメを神前にささげたという古事に由来するもの。
戦前は神罰を恐れて拝観することができない秘儀でしたが、戦後は公開されています。

烏帽子、狩衣、白足袋に草履姿の神職たちが、ゆらめく松明(たいまつ)の光を頼りにワカメを刈りとる様子は幻想的で、関門海峡両岸の人々に春の訪れが近いことを感じさせてくれます。

【湯立神楽】
2月16日(月)23:00〜1:00
【神事】
2月17日(火)2:30〜4:00

和布刈神社『和布刈神事』|2026
開催日2026年2月16日(月)〜2月17日(火)、雨天決行(毎年旧暦の元旦)
所在地福岡県北九州市門司区門司3492
場所和布刈神社
関連HP和布刈神社公式ホームページ
電車・バスでJR門司港駅から西鉄バスで和布刈行き10分、和布刈公園下車
ドライブで関門自動車道門司港ICから約2.4km
駐車場和布刈プール大駐車場を利用
問い合わせ和布刈神社 TEL:093-321-0749
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

和布刈神社

関門海峡門司港側の和布刈(めかり)地区に建つ古社が和布刈神社。眼前は関門海峡でも一番幅が狭く潮の流れが速い早鞆瀬戸(はやとものせと)だ。社伝によれば神功皇后の三韓遠征凱旋時に創建といい、古代から関門海峡の守護神、大陸への玄関を守る西門鎮護の

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