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小滝沢橋(秋保の眼鏡橋)

秋保温泉から秋保大滝に向かって宮城県道62号(仙台山寺線)を走ると、馬場小学校のある馬場集落手前で名取川を渡ります。この名取川に架かる旧道の橋が小滝沢橋。昭和14年に完成した石造アーチ橋で、仙台市の文化財に指定されています。

地元では「眼鏡橋」と呼ばれています

橋長20.8m、幅4.5mの石造橋は、2連アーチというその姿から地元では「眼鏡橋」と呼ばれています。
使われた石材は、地元・石ケ森から採掘された凝灰岩で、その運搬にあたって馬が2、3頭倒れたという逸話も残されています。
橋の設計は佐藤清一、石工は大滝徳治が担当。

現在は通行できませんが、県道側の新しい橋から眺めることができます。

小滝沢橋(秋保の眼鏡橋)
名称小滝沢橋(秋保の眼鏡橋)/こたきざわばし(あきうのめがねばし)
所在地宮城県仙台市太白区秋保町馬場駅
ドライブで東北自動車道仙台南IC、または、仙台宮城ICから約17km
駐車場なし
問い合わせ秋保温泉郷観光案内所 TEL:022-398-2323
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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