毎年節分の日に、三重県四日市市の海山道開運稲荷神社(みやまどかいうんいなりじんじゃ)で『狐の嫁入り道中』の神事が行なわれます。江戸時代に節分の追儺(ついな)として行なわれていたものが、戦後に復活。年男、年女が神使狐の新郎新婦に扮し、狐の嫁入り道中を再現。その後、境内で挙式し、福引き券入りの福豆まきが行なわれます。
毎年、節分に「狐の嫁入り道中」が!
海山道神社の神使、福徳家の娘狐・福子が、神使の総本家である助四郎家の小狐・助太郎のもとへお嫁入りする花嫁道中を再現したもの。
新郎新婦はもとより、仲人・親族も正装。
神使狐の面と婚礼衣装を着付けた狐の新郎新婦は、赤鬼・青鬼の先導で、行列します。
狐のカップルは毎年、氏子区域の厄年にあたる人から選抜。
嫁入り道中は14:30頃出発。
ちなみに、海山道開運稲荷神社は、洲崎浜宮神明神社の境内社で、総称して「海山道神社」と呼ばれています。
狐の嫁入り道中|四日市市 | |
開催日 | 毎年節分の日 |
所在地 | 三重県四日市市海山道町1-62 |
場所 | 海山道開運稲荷神社 |
関連HP | 海山道神社公式ホームページ |
電車・バスで | 近鉄海山道駅から徒歩すぐ |
ドライブで | 東名阪自動車道四日市ICから約10km |
問い合わせ | 海山道開運稲荷神社 TEL:059-345-5419 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag