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六観音御池

六観音御池

えびの高原(宮崎県えびの市)にある火口湖のひとつで、直径400m、周囲1500m、水深14mの大きな池が六観音御池(ろっかんのんみいけ)。池の北側標高1208mのピークに六観音御池展望台があり、広葉樹や針葉樹が池に映え、新緑・紅葉時は絶景に。霧島の火口湖の中でも最も美しいとされるコバルトブルーの池と紅葉が絵になります。

六観音御池展望台から一望に

2万年前に発生した水蒸気爆発によってできたマール(マグマ水蒸気爆発による火山地形)。
六観音堂は、かつては平安時代の僧・性空(しょうくう)が安置したと伝える六観音の像を祭る仏堂でしたが、明治の神仏分離、廃仏毀釈の荒波を受け、現在は豊受神社になっています。
六観音御池、不動池、白紫池と仏教的な名が付いているのは霧島山が山岳信仰の霊場だったから。

えびの高原エコミュージアムセンターを起点に白紫池、六観音御池、不動池と3つの池を1時間30分〜2時間で巡るえびの高原池めぐりコース(自然研究路)も整備されています。
えびの高原エコミュージアムセンターから不動池経由、徒歩40分で六観音御池展望台。

ちなみに平成3年度の環境省の湖沼調査によれば、透明度は11.1mで、全国11位、九州(西日本)では第1位を誇っています。

六観音御池
名称 六観音御池/ろっかんのんみいけ
所在地 宮崎県えびの市末永
関連HP えびの市観光協会公式ホームページ
ドライブで 九州自動車道えびのICから約19kmでえびのエコミュージアムセンター駐車場
駐車場 えびのエコミュージアムセンター駐車場(200台/有料)
問い合わせ えびの市観光協会 TEL:0984-35-3838/FAX:0984-35-2488
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

不動池

えびの高原(宮崎県えびの市)にある水蒸気爆発で誕生した池、不動池。池面の標高1228m、深さ9.3m、周囲700mで、酸性が強いため池水の色はコバルトブルー。池畔にはミヤマキリシマの群落もあります。不動池、六観音御池、白紫池と3つの池を1時

白紫池

えびの高原(宮崎県えびの市)にある火口湖のひとつが白紫池(びゃくしいけ)。直径は250m。池の西側に1363.0mの白鳥山があり、火口を取り囲む尾根沿いに歩くことができます。池の南には二湖パノラマ展望台があり、白紫池、六観音御池を一望に。池

日本の湖 透明度 BEST10

日本の湖の透明度は、有名な摩周湖が不動の1位。平成3年度に環境庁自然保護局が行なった第4回湖沼調査の透明度ランキングを紹介すると、BEST10は、いずれも東日本(長野以東)で、しかもすべての湖がカルデラ湖か堰止湖となっています。10ヶ所のう

えびのエコミュージアムセンター

宮崎県えびの市、霧島山・韓国岳(からくにだけ)の中腹、えびの高原にある霧島錦江湾国立公園・霧島ジオパークの拠点となるガイダンス施設がえびのエコミュージアムセンター。霧島の登山ルートや自然を紹介するビジターセンターとしての役割を果たし、写真や

 

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