宮崎県えびの市、白鳥温泉上湯(しらとりおんせんかみゆ)背後の山中にある、白鳥温泉の源泉地帯が白鳥温泉地獄。その名の通り、現在も噴気を上げる「地獄」で、近くには天然の蒸気を利用した蒸し風呂なども用意されています。白鳥温泉上湯は、西郷隆盛も湯治に訪れた一軒宿の温泉で、展望露天風呂からは加久藤盆地を一望にします。
霧島火山帯宮崎県側で唯一の地獄地帯
現在も活発な火山活動を展開する霧島火山帯ですが、鹿児島県側(南西斜面)には温泉地熱地帯が、宮崎県側(北東斜面)には湧水地帯が多くあります。
えびの高原を除き、その唯一の例外が白鳥温泉地獄。
白鳥温泉地獄は、白鳥温泉上湯敷地内の、遊歩道を5分ほど歩いて到達するので、白鳥温泉上湯宿泊、もしくは日帰り入浴とセットで探勝を。
宮崎県内に位置する霧島火山帯で、火山活動が残るのは、この白鳥温泉地獄だけで、山麓の京町温泉郷にかけては、平地にしては珍しい温泉地帯になっているのです。
白鳥温泉地獄 | |
名称 | 白鳥温泉地獄/しらとりおんせんじごく |
所在地 | 宮崎県えびの市末永 |
関連HP | えびの市公式ホームページ |
ドライブで | 九州自動車道えびのICから約12km |
駐車場 | 30台/無料 |
問い合わせ | 白鳥温泉上湯 TEL:0984-33-1104 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag