(一社)夜景観光コンベンション・ビューローが、国内外の夜景観光活性化を目指して創設した夜景ブランドが「日本新三大夜景」(正式名は「日本新三大夜景都市」)。全国の夜景観光士による投票に基づいて選定していますが、3年に一度更新されています。2024年12月に更新された最新版では、横浜が2位にランクイン!
全国6610名という夜景観光士の投票で選定
全国6610名という夜景観光士が、1位に3ポイント、2位に2ポイント、3位に1ポイントという投票を行なって、原則として3年に一度選定するのが「日本新三大夜景」。
直近となる2024年の投票は、有効投票者数は4332名という、夜景好きがどこを選んだのかがよく分かる指標となっています。
六甲山などというスポット的なものではなく、エリア(市域)としてのランキングです。
2015年度は、誕生した初めての投票で、1位・長崎市、2位・札幌市、3位・神戸市
2018年度、1位・長崎市、2位・札幌市、3位・北九州市となっていました。
1位 北九州市
2018年度に3位に初入選した北九州市。
2018年には街のシンボルとして知られる若戸大橋ライトアップの整備を実施するなど、市を上げて夜景観光への取り組みを加速させ、ついに念願の1位を獲得しています。
皿倉山を筆頭に、高塔山公園、足立公園、門司港レトロ展望室など、北九州エリアの工場地帯のきらめく夜景が見事です。
2位 横浜市
初の入選で、いきなり2位となる快挙を達成したのが横浜市。
様々なライトアップイベント、夜景イベントが実施され、ミナト・ヨコハマの夜のイメージを作り上げてきました。
『ヨルノヨ』はミナト・ヨコハマ全体がステージとなる、日本最大級の光の演出になっています。
3位 長崎市
過去2回連続して首位だった長崎市ですが、今回は3位にランクダウン。
稲佐山、鍋冠山、風頭公園、グラバー園など、多方向から俯瞰できる夜景が自慢で、異国情緒漂う『長崎ランタンフェスティバル』も有名です。
「日本新三大夜景」に異変あり! 横浜が新たに加わる|2025 | |
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