サイトアイコン ニッポン旅マガジン

苗場酒造

苗場酒造

冬季の豪雪で知られる新潟県津南町にある酒蔵が苗場酒造。苗場山系の伏流水と、地元新潟県の酒米「五百万石」、「越淡麗」を使い、越後杜氏が清酒「苗場山」、「不二正宗」を醸しています。明治40年創業で、魚沼で愛されてきたまさに地酒。近年では特定名称酒(吟醸酒、純米酒、本醸造酒)が大半で、鑑評会などの受賞常連酒蔵にもなっています。

鑑評会出品仕込の大吟醸なども販売

国道117号と国道405号が交わる津南市街の中心、大割野交差点に建っているので、ドライブ途中に立ち寄るのにも最適です(ただし運転者の飲酒はできません)。

メインの「苗場山」は、鑑評会出品仕込の大吟醸から、純米大吟醸、純米吟醸、吟醸酒、純米酒、生酒、原酒、本醸造、冷酒用[辛口]、別撰というラインアップ。
苗場山というデザイン文字は十日町市出身で、広告デザイン書道でも知られる書芸家・平野壮弦(ひらのそげん)氏の作品。

「不二正宗」は、創業以来の銘柄で、佳撰のみの販売ですが、実は地元での愛飲者が多い、隠れたロングセラー。
春なら搾りたての酒粕も販売されています。

実は平成26年までは、滝澤酒造という社名でした。
苗場酒造と改まったのは、鑑評会金賞の常連となったことで、地元密着を一歩脱して、全国展開へと乗り出したから。
創業100周年を記念して社屋の改修も行なわれ、国道に面して購入しやすい店舗がつくられました。

蔵の見学も仕込みのないオフシーズンなら可能となっています(事前に確認を)。

苗場酒造
名称 苗場酒造/なえばしゅぞう
所在地 新潟県中魚沼郡津南町下船渡戊555
関連HP 苗場酒造公式ホームページ
電車・バスで JR津南駅から徒歩25分
ドライブで 関越自動車道塩沢石打ICから約26km
駐車場 15台/無料
問い合わせ 苗場酒造 TEL:025-765-2011/FAX:025-765-5100
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

【南魚沼・十日町取材レポート】No.13 苗場酒造

2018年5月22日

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了