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魚沼の里

魚沼の里

清酒「八海山」を醸す八海醸造が八海山の麓、里山風景の広がる南魚沼市の長森地区に築いた「八海山雪室」、レストラン、売店などからなる複合施設。「八海山雪室」は1000トンもの雪を貯蔵し、野菜や日本酒などを低温熟成させる施設で、見学も可能。「城内食堂 武火文火」、「みんなの社員食堂」など、食事も可能です。

超巨大な氷室「八海山雪室」は、ユキナカキッチンで見学受付

雪室内で熟成させるマイボトル制度も
精米歩合35%の米からつくる「贅沢あまざけ」

「八海山雪室」は、ガイド付きで見学できますが、雪室内の温度上昇を防ぐため、各回15名が定員(ユキナカキッチンに申し込みが必要/無料)。
魚沼の里に着いたら、まずは受付を済ませておくのが賢明です。

「八海山雪室」に併設のショップ「雪室千年こうじや」では、雪室が育む雪室野菜やコーヒー、オリジナル熟成菓子、熟成肉を販売。

ちなみに「雪室」は豪雪地帯・魚沼の知恵で、昔は各家庭にあり、大根や人参を貯蔵したのだとか。
食品を雪の中に直接埋めて冷やす「かまくら型」と、庫内に雪を貯蔵することで空間自体を冷やす「氷室型」(ひむろがた)がありますが、魚沼の里は日本一巨大な「氷室型」です。

旧家の一部を移築した古民家風の「そば屋長森」、季節ごとに素材が変わる旬の魚沼膳などが味わえる「城内食堂 武火文火」、スペースの半分は実際の社員食堂という「みんなの社員食堂」、バウムクーヘンを手作りする「菓子処 さとや」、酒粕酵母を使った香り高い「酒種あんぱん」などを用意する「さとやベーカリー」、さらにはキッチングッズの店などが広い敷地に点在し、見学や食事には時間に余裕が必要です。

売店には「八海山」以外にも様々な土産が
キッチングッズを扱う「okatte」
「城内食堂 武火文火」のメニューの一例
「みんなの社員食堂」のメニューの一例
魚沼の里
名称 魚沼の里/うのぬまのさと
所在地 新潟県南魚沼市長森
関連HP 魚沼の里公式ホームページ
電車・バスで JR五日駅からタクシーで5分
ドライブで 関越自動車道六日町ICから約8.4km
駐車場 90台/無料
問い合わせ 魚沼の里 TEL:0800-800-3865(平日9:00~17:00)
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

取材協力/新潟県観光協会、雪国観光圏

【南魚沼・十日町取材レポート】No.11 魚沼の里

2018年5月22日

 

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