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グラートクワッドリフト

グラートクワッドリフト

長野県北安曇郡白馬村、山麓の八方から、八方尾根の第1ケルンまで上る八方アルペンライン(八方ゴンドラリフト「アダム」、アルペンクワッドリフト、グラートクワッドリフト)のうち、最後に乗車するのがグラートクワッドリフト。黒菱平と八方池山荘 (第1ケルン)を結ぶ4人乗りのリフトです。

リフトを下りたら八方尾根自然研究路がスタート

地面スレスレの感じで上ります
リフトを降りると八方池山荘

4人乗りチェアリフトが12秒間隔で運転され、兎平〜黒菱平(全長598m、標高差160.9m)を5分ほどで結んでいます。
4人乗りなので、親子4人で乗ることができ、ファミリーにも好評です。
リフトと、地面との差が1.5mほどしかなく、急斜面の足元には高山植物も咲いています。
また、進行方向右手には、白馬三山のパノラマがワイドに広がっていきます。

八方池山荘は標高1830m。
ここから雲上の別天地、八方池を目指す八方尾根自然研究路が始まります。

第1ケルンは、少し尾根沿いに下った、標高1820mにあります。
八方尾根自然研究路を歩く場合には、なるべく早い時間帯に八方池山荘に到達するようにするプランが、景観をガスで遮られたりしないため、帰路で雷雨にあわないための対策としておすすめです。
八方池山荘から第2ケルン(息ケルン)まで徒歩1時間、さらに八方池までは30分ほどです。
尾根沿いではなく、山腹を巻く木道コースは、初夏には雪渓が残る場合があるので、足回りはしっかりと。

八方池山荘周辺も超塩基性の蛇紋岩なので、八方池にかけて、稜線で咲くような高山植物も繁茂し(森林限界の上、高山帯の様相)、八方池からさらに唐松岳方面に登山道を登った下ノ樺(しものかんば)でダケカンバ帯という逆転現象が生まれています。

八方池山荘は白馬村村営の山小屋。
山小屋として利用するのが賢明(山小屋初体験派には、栂池山荘、栂池ヒュッテのほうがおすすめです)。

標高は2000m弱ですが、すでに高山帯の雰囲気に
グラートクワッドリフト
名称 グラートクワッドリフト/ぐらーとくわっどりふと
所在地 長野県北安曇郡白馬村北城
関連HP 八方アルペンライン公式ホームページ
電車・バスで JR白馬駅から松本電鉄バス八方行き、猿倉行きで5分、八方下車、徒歩10分の八方駅から八方アルペンラインのゴンドラリフトを利用
ドライブで 長野自動車道安曇野ICから約52km。八方駅から八方アルペンラインのゴンドラリフトを利用
駐車場 八方第3駐車場(200台/無料)、八方第9駐車場(100台/無料)
問い合わせ 白馬観光開発八方営業所 TEL:0261-72-3280
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

八方ゴンドラリフト「アダム」

長野県北安曇郡白馬村、山麓の八方から、八方尾根の第1ケルンまで上る八方アルペンライン(八方ゴンドラリフト「アダム」、アルペンクワッドリフト、グラートクワッドリフト)のうち、最初に乗車するのが、スイスアルプスのような雰囲気を味わうことができる

アルペンクワッドリフト

長野県北安曇郡白馬村、山麓の八方から、八方尾根の第1ケルンまで上る八方アルペンライン(八方ゴンドラリフト「アダム」、アルペンクワッドリフト、グラートクワッドリフト)のうち、2番目に乗車するのがアルペンクワッドリフト。兎平と高山植物咲く黒菱平

黒菱第3ペアリフト

長野県白馬村、八方尾根に通じる黒菱林道(黒菱ライン)終点の黒菱駐車場と黒菱平を結ぶペアリフト。全長415m、高低差180mを7分で結んでいます。黒菱第3ペアリフトに乗れば、グラートクワッドリフトに乗り継ぐことができ、黒菱第3ペアリフトとグラ

八方尾根自然研究路

長野県白馬村、ハイライトである八方池(はっぽういけ)から白馬三山の見事な眺望が楽しめるのが、八方尾根自然研究路。八方アルペンラインを乗り継いだ第1ケルンから石神井ケルン、第2ケルン、八方ケルンを経て第3ケルンのある八方池(標高2060m)ま

八方アルペンライン

長野県北安曇郡白馬村、標高760mの八方から標高1831mの八方尾根の第1ケルン(村営八方池山荘)まで運行する、3種のゴンドラリフト、リフトの総称が、八方アルペンライン。長野オリンピックのスキー滑降コースのスタート地点まで上るもので、アルペ

 

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