長崎県島原市を走る島原まゆやまロード・長崎県道207号(千本木島原港線)沿いにある展望地が平成新山展望園地。平成2年11月に198年ぶりに雲仙普賢岳が噴火し、その噴火により形成された溶岩ドームが、平成新山。翌年5月に始めて出現し、平成8年5月20日に命名された山で、その頂を眺望する園地です。
平成新山の全容を眺める展望スポット
平成新山の標高は、平成7年6月の1488mでしたが、現在は標高1482.7mで、それでも普賢岳山頂の1359mを越えるものとなっています。
平成新山の溶岩ドームは、火口から吹き出した溶岩が冷えて固まったもので、容積は東京ドーム84杯分の岩の固まりができたことになるのだとか。
平成新山展望園地からは、平成新山の全容、そして山肌に残る火砕流や土石流の痕跡、日本一の砂防ダム群を眺望できます。
島原まゆやまロード沿いでは、平成新山展望園地のほか、雲仙仁田峠の雲仙ロープウェイ駅舎横にある平成新山展望地、仁田峠第二展望所からも平成新山を間近に仰ぎ見ることができます。
平成新山展望園地 | |
名称 | 平成新山展望園地/へいせいしんざんてんぼうえんち |
所在地 | 長崎県島原市南千本木町 |
関連HP | 島原市公式ホームページ |
電車・バスで | 島原鉄道島原駅からタクシーで15分 |
駐車場 | 8台/無料 |
問い合わせ | 島原市しまばら観光おもてなし課 TEL:0957-63-1111/FAX:0957-62-8006 |
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