サイトアイコン ニッポン旅マガジン

龍馬通り(龍馬のぶーつ像)

龍馬通り(龍馬のぶーつ像)

長崎県長崎市、寺が建ち並ぶ寺町の禅林寺と深崇寺の間から続き、龍馬ゆかりの地・亀山社中跡を経て、風頭公園へ至る石段まじりの坂道が龍馬通り。亀山社中門前のポケットパークには、「龍馬のぶーつ像」もあり、龍馬ファンには必踏の地となっています。長崎歴史探訪路(7km)の一部にもなっています。

「龍馬のぶーつ」を履いての記念撮影も可能!

亀山社中の創立130周年を記念して、地元の有志「亀山社中ば活かす会」のメンバーを中心に亀山社中門前のポケットパークに整備されたのが「龍馬のぶーつ」。
龍馬通りは、亀山社中跡、坂本龍馬像が立つ風頭公園など、龍馬の足跡をたどることができる散策路となっています。

小径の途中には、手作りのユニークな案内板や休憩のための「休石」(やすみいし)が置かれ、家々がしがみつくように建つ急勾配の石段(なんと345段)を登る疲れを癒やしてくれます。

なかでも「龍馬のぶーつ」のある、ポケットパークから見下ろした長崎市街や港の景色は絶景。
平成7年度の長崎市都市景観賞(テーマ部門:歴史ロマン賞)も受賞しています。

「龍馬のぶーつ」ではブーツに足を入れての記念撮影も可能なので、ぜひチャレンジを(雨の日でも足が入れられるよう、ブーツの底には穴が空き、雨水を排水)。

ちなみに坂本龍馬の写真2枚に、違ったブーツを履く姿が写っていますが、ブーツをどこで手に入れたのかは定かでありません(長崎ではなく、神戸で手に入れた可能性も)。
グラバーの紹介で、長崎居留地のトンプソン靴店(靴製造者ピータース・トンプソン)で購入という可能性も。
亀山社中の活動を通じてピータース・トンプソンと知り合い、旅好きな龍馬には絶好の靴だと悟ったのかもしれません。

龍馬通り(龍馬のぶーつ像)
名称 龍馬通り(龍馬のぶーつ像)/りょうまどおり(りょうまのぶーつぞう)
所在地 長崎県長崎市寺町~長崎市風頭町・伊良林2-5
関連HP 長崎市公式観光サイト
電車・バスで JR長崎駅から螢茶屋行き路面電車で4分、新大工町下車、徒歩5分
ドライブで 長崎自動車道長崎ICから約5kmで長崎市民会館
駐車場 長崎市民会館地下駐車場(183台/有料)など周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 長崎市亀山社中記念館 TEL:095-823-3400
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

風頭公園

長崎県長崎市、標高145mの風頭山周辺に整備された風頭公園(かざがしらこうえん)。園内には、坂本龍馬像のほか、司馬遼太郎作『竜馬がゆく』の文学碑、日本初の職業カメラマンで、あの有名な立ち姿の龍馬を撮影した上野彦馬の墓などが点在し、龍馬通りと

亀山社中跡(長崎市亀山社中記念館)

長崎県長崎市、龍馬通り途中にあるのが亀山社中跡(長崎市亀山社中記念館)。亀山社中は慶応元年(1865年)、薩摩藩、長崎の豪商・小曽根家などの援助により、坂本龍馬が同志とともに結成した日本初のカンパニー(商社)で、後の海援隊です。現在は長崎市

亀山社中資料展示場

長崎県長崎市、若宮稲荷神社近くにある坂本龍馬の資料館が亀山社中資料展示場。平成元年、地元有志を中心に結成された「亀山社中ば活かす会」が運営する展示施設。龍馬が好きでたまらない人たちの集まりなので、民家を利用した素朴な建物だが、龍馬愛にあふれ

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了