岡山県瀬戸内市にある弥生時代前期から鎌倉時代の大規模な集落遺跡で国の史跡になっているのが門田貝塚。吉井川の形成した自然堤防上にある史跡一帯は、門田貝塚史跡公園として整備され、門田貝塚の貝塚再現ゾーン、復元竪穴住居、古代の森を再現した樹木の再現ゾーンがあり、古代の瀬戸内を知ることができます。
弥生時代前期から鎌倉時代の集落遺跡
JR赤穂線の邑久駅(おくえき)近くにある公園では、門田貝塚の調査時に採取した実物の貝殻(ハイガイ・カキ・シジミなど/弥生時代の前期の貝塚から採取)を使った貝塚再現ゾーンや弥生時代後期の竪穴住居2棟が復元。
土壌から見つかった花粉から、古代にはケヤキ、クロマツ、ツガ、コナラ、ウバメガシが茂っていたことが判明しており、樹木の再現ゾーンにはそれらの樹木が植栽されています。
門田貝塚史跡公園 | |
名称 | 門田貝塚史跡公園/かどたかいづかしせきこうえん |
所在地 | 岡山県瀬戸内市邑久町尾張220 |
関連HP | 瀬戸内市公式ホームページ |
電車・バスで | JR邑久駅から徒歩5分 |
ドライブで | 美作岡山道路瀬戸ICから約1.5km |
駐車場 | なし |
問い合わせ | 瀬戸内市文化観光部文化観光課 TEL:0869-22-3953/FAX:0869-22-3965 |
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