安満宮山古墳(青龍三年の丘)
大阪府高槻市安満御所の町、安満山の中腹、標高125mの狭い尾根上にある、一辺20mほどの長方形墳が、安満宮山古墳(あまみややまこふん)。高槻市立公園墓地内にある古墳で、出土した「青龍三年」(235年)銘が入った青銅鏡から…
大阪府高槻市安満御所の町、安満山の中腹、標高125mの狭い尾根上にある、一辺20mほどの長方形墳が、安満宮山古墳(あまみややまこふん)。高槻市立公園墓地内にある古墳で、出土した「青龍三年」(235年)銘が入った青銅鏡から…
福岡県小郡市、小郡市役所の北、西鉄天神大牟田線沿いにあるのが、小郡官衛遺跡(おごおりかんがいせき)。7世紀後半に創建された筑後国御原郡(ちくごのくにみはらぐん)の官衛(かんが=律令時代の郡役所)の跡。昭和42年に発見され…
三重県四日市市大矢知町にある奈良時代を中心とした官衙(かんが=役所)の跡が、久留倍官衙遺跡(くるべかんがいせき)。朝明川(あさけがわ)と海蔵川(かいぞうがわ)とにはさまれた丘陵の東先端部に築かれており、発掘調査で掘立柱建…
静岡県藤枝市南駿河台1丁目にある駿河国志太郡(しだぐん)の郡衙(ぐんが)の跡が、志太郡衙跡。奈良・平安時代の郡役所の跡で、国の史跡。志太郡衙は、現在の藤枝市一帯を治めた郡役所ということに。志太郡衙資料館が併設され、志太郡…
兵庫県加古郡播磨町、弥生時代後期から古墳時代初頭の代表的な遺跡である大中遺跡(おおなかいせき)を中心とした史跡公園が、播磨大中古代の村(大中遺跡公園) 。全長500m、幅180mが公園として整備され、公園の中央…
大阪府南河内郡河南町(かなんちょう)、6世紀後半を中心とした円墳・方墳102基を有する国の史跡・一須賀古墳群(いちすかこふんぐん)を保存する大阪府立の近つ飛鳥風土記の丘。その中心施設でビジターセンターになっているのが近つ…
福岡県糸島市井原、『魏志倭人伝』に記される伊都国の中心的拠点集落、王都に位置付けられる弥生時代の集落跡(三雲・井原遺跡)に建つのが、伊都国歴史博物館。日本最古の王墓といわれる三雲南小路遺跡出土、平原遺跡出土の遺物などを展…
福岡県糸島市にある弥生時代後期の伊都国(いとこく)国王の墳墓ともいわれる遺跡が、平原遺跡(ひらばるいせき)で、平原歴史公園として公開されています。『魏志倭人伝』に記載の伊都国は、末廬国(まつろこく)から陸を東南に500里…
奈良県生駒郡斑鳩町にある国の史跡、中宮寺跡を歴史公園として整備公開したのが、中宮寺跡史跡公園。現在、中宮寺は、400m西の法隆寺東伽藍夢殿の東隣にありますが、江戸時代初期に移転したもの。貴重な飛鳥時代創建の古代寺院跡2….
奈良県桜井市山田にある古代寺院の跡が、山田寺跡(やまだでらあと)。蘇我倉山田石川麻呂(そがのくらやまだのいしかわまろ=蘇我入鹿のいとこ)が、641年(舒明天皇13年)に建設を開始した寺で、昭和50年の発掘調査で、東回廊の…
奈良県高市郡明日香村にある飛鳥時代(古墳時代終末期)の687年(持統天皇元年)に築かれたと推測される八角墳が、野口王墓(のぐちのおうのはか)。宮内庁から檜隈大内陵(ひのくまのおおうちのみささぎ)として、天武・持統天皇陵に…
福岡県福岡市西区徳永、今宿バイパス徳永東交差点の南側、若八幡宮神社境内にある墳丘長47mの前方後円墳が、若八幡宮古墳。鋤崎古墳、丸隈山古墳、山の鼻1号墳、若八幡宮古墳、兜塚古墳、大塚古墳などとともに今宿平野に築かれた今宿…
福岡県福岡市西区今宿、国道202号(今宿バイパス)北側にある墳丘長64mの前方後円墳が、大塚古墳。鋤崎古墳、丸隈山古墳、山の鼻1号墳、若八幡宮古墳、兜塚古墳などとともに今宿平野に築かれた今宿古墳群を構成する古墳で、国の史…
福岡県福岡市西区今宿にある墳丘長62mの前方後円墳が、鋤崎古墳(すきざきこふん)。丸隈山古墳、山の鼻1号墳、若八幡宮古墳、兜塚古墳などとともに今宿平野に築かれた今宿古墳群を構成する古墳で、国の史跡。4世紀末の築造で、今宿…
福岡県福岡市西区周船寺の高祖山(たかすやま)から北に伸びる丘陵先端に築かれた墳丘長84.6mの前方後円墳が、丸隈山古墳(まるくまやまこふん)。山の鼻1号墳、若八幡宮古墳、兜塚古墳などとともに今宿平野に築かれた今宿古墳群を…
奈良県桜井市高田にある墳丘長244m(全国15位、奈良県7位)という巨大な前方後円墳が、メスリ山古墳。出土した初期の円筒埴輪などから、鳥見山古墳群の古墳で、同じ古墳群の桜井茶臼山古墳とともに、初期のヤマト王権の王墓だと推…
奈良県天理市中山町にある墳丘長219m(全国24位、奈良県12位)という巨大な前方後円墳が、西殿塚古墳(にしとのづかこふん)。大和古墳群(中山支群)のひとつで、宮内庁は、衾田陵(ふすまだのみささぎ)として第26代継体天皇…
奈良県天理市柳本町にある墳丘長130mの前方後円墳が、黒塚古墳。大和古墳群(柳本古墳群)ですが、に属する古墳で、築造されたのは、3世紀後半〜4世紀初め(古墳出現期)。奈良県立橿原考古学研究所が行なった第3次発掘調査(平成…