サイトアイコン ニッポン旅マガジン

波照間島 日本最南端の碑

西表島(いりおもてじま)の南25kmに浮かぶ、日本最南端の有人島が波照間島(はてるまじま)。琉球石灰岩からなることから、「最果てのサンゴ(うるま)の島」という意味をもっています。そんな波照間島の南端、高那崎に立つのが、日本最南端の碑。

到達可能な地点としては波照間島高那崎が日本最南端

沖縄県の本土復帰前の昭和45年、ここを訪れた日本縦断の学生が島でアルバイトした資金で立てたコンクリート製の記念碑です。

「日本で一番多くの星が見える島」ともいわれ、12月上旬〜6月上旬には南十字星を見ることも可能。

実際の最南端である久成崎(くなりざき)は、日本最南端の碑からさらに南西方向へ300m。太平洋を望む断崖絶壁。

また入口にはその後、本土復帰を記念し、日本全国から小石を持ち寄って作られた「蛇の道」もあります。
日本の最西端は与那国島の西端、西崎なので、波照間島・高那崎、与那国島・西崎をハシゴする強者も多数。

ちなみに無人島を含めての日本の最南端は、沖ノ鳥島(東京都小笠原村)。
実際には上陸することができません。

波照間島 日本最南端の碑
名称波照間島 日本最南端の碑/はてるまじま にほんさいなんたんのひ
所在地沖縄県八重山郡竹富町波照間
関連HP竹富町観光協会公式ホームページ
ドライブで波照間港から約4km
駐車場10台/無料
問い合わせ竹富町観光協会 TEL:0980-82-5445/FAX:0980-82-5472
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

波照間空港

沖縄県八重山郡竹富町の波照間島にある沖縄県の管理する空港が、波照間空港。第一航空が新石垣空港(南ぬ島石垣空港)とを結んで、月・水・土曜の週3日各1往復運航。不定期便ながら、令和6年1月22日に波照間線が運航開始したことで、日本最南端の空港と

波照間駐在所

沖縄県八重山郡竹富町、日本最南端の有人島、波照間島(はてるまじま)にあるのが、波照間駐在所。コート盛(先島諸島火番盛)近くにあり、日本最南端の駐在所。八重山警察署の駐在所で、交番と異なるのは、警察官が島に駐在(生活)して勤務し、島の治安維持

波照間港

沖縄県八重山郡竹富町、波照間島の北岸にある島の玄関港が、波照間港(はてるまじま)。日本最南端の有人島にある最南端の港、そして船客ターミナルということに。波照間港の西に隣接するニシ浜は、島で唯一の公認海水浴場で、日本最南端の海水浴場ということ

波照間島灯台

沖縄県八重山郡竹富町、波照間島の中央部の高台に建つのが、波照間島灯台。昭和34年5月5日、琉球政府(本土復帰前のアメリカ占領下)により初点灯。有人の地で観光的に到達できる日本最南端の灯台で、海岸ではなく島の中央、畑の中に建てられたユニークな

日本最西端の碑

沖縄県八重山郡与那国町、日本最西端の島・与那国島(よなぐにじま)の玄関港、久部良港の南に突き出した西崎(いりざき)の突端に立つのが、日本最西端の碑。最西端の島の最西端の岬ということで、まさに日本の最西端ということに。与那国島の西端、西崎の突

下田原城

沖縄県八重山郡竹富町、波照間島(はてるまじま)の玄関港・波照間港(波照間漁港)の東にある城(ぐすく)が、下田原城(しもたばるじょう)。第二次世界大戦の戦禍を受けていないため、1429年に琉球王国統一の歴史を示す貴重な遺跡として、国の史跡にな

底名溜池展望台

沖縄県八重山郡竹富町、波照間島(はてるまじま)の毛崎とペムチ浜の間、底名溜池の南西隅に築かれた展望台が、底名溜池展望台。島の中心部にあるコート盛(先島諸島火番盛)を模しているのでニューコート盛というアパートのような別称も付けられています。農

日本最南端の道

沖縄県八重山郡竹富町、波照間島(はてるまじま)の波照間島の南岸に日本最南端の碑が立っていますが、実はその碑よりも南を走る道があります。これが波照間島の周回道路で、日本最南端の道。北緯24度05分という緯度をかみしめながら走る直線ルートになっ

高那崎海岸

沖縄県八重山郡竹富町、波照間島(はてるまじま)の南、日本最南端の碑から東に琉球石灰岩の海食崖が続きますが、その突端が高那崎(たかなざき)。最南端の碑が立つ場所も高那崎といわれることがあるが、実際の岬は東へ800mほどのところで、その一帯が高

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了