沖縄県八重山郡竹富町、波照間島(はてるまじま)の南、日本最南端の碑から東に琉球石灰岩の海食崖が続きますが、その突端が高那崎(たかなざき)。最南端の碑が立つ場所も高那崎といわれることがあるが、実際の岬は東へ800mほどのところで、その一帯が高那崎海岸です。
日本最南端の碑から東に続く石灰岩の断崖
高那崎海岸からは星空観測タワーの天文ドームが印象的。
日本最南端から海岸の断崖へと出ることもできますが、石灰岩の断崖はもろいので、滑落などに注意が必要。
波照間島は、「果て(はて)のうるま」の意で、うるまはサンゴ礁の島(うる=サンゴ、ま=島)のこと(柳田国男『海南小記』ほか)。
文字通りの隆起サンゴ礁の島で、高那崎は、波照間島で最も発達した造礁サンゴによる琉球石灰岩層の断崖ということに。
高那崎海岸 | |
名称 | 高那崎海岸/たかなざきかいがん |
所在地 | 沖縄県竹富町波照間 |
関連HP | 竹富町観光協会公式ホームページ |
ドライブで | 波照間港から4km |
駐車場 | 10台/無料 |
問い合わせ | 竹富町観光協会 TEL:0980-82-5445/FAX:0980-82-5472 |
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