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17ENDビーチ

17ENDビーチ

沖縄県宮古島市伊良部、伊良部島と伊良部大橋で結ばれる下地島にある下地島空港(みやこ下地島空港)の北端が、17END(わんせぶんえんど)。飛行機の離発着を眺めるサンゴ礁のビーチが、17ENDビーチで、沖縄県でも屈指の絶景ビーチですが、施設もないため遊泳目的というより、のんびりするのに最適。

干潮時には砂浜が現れ、ビーチから飛行機の離発着を眺望

滑走路の角度が真北(しんぽく)を0度とした際、滑走路が170度(ほぼ北北西)の方角を向いているので、滑走路識別番号が「17」であることから17ENDと呼ばれています。
逆に南側は、350度で「35END」と呼ばれています。
「35END」(すりーふぁいぶえんど)は、「珊瑚END」(さんごえんど)と洒落(しゃれ)ることも。

17ENDの先(北側)は、サンゴ礁の美しいビーチで、滑走路誘導灯が沖へと伸びています。
砂浜は、干潮の時間のみ出現するので、絶景のビーチを堪能するには、晴れた日の干潮時に限られるため、「幻のビーチ」とも称されています。
しかも空港周辺にはテトラポットで護岸されているため、ビーチに降りるまでがかなり大変で、管理者もいないためファミリーなどにはおすすめできません(トイレや更衣室もありません)。

ビーチの風景、飛行機の離発着の撮影などが目的なら、6月下旬~7月上旬の快晴、干潮時ならベストでしょう。

17ENDビーチ
名称 17ENDビーチ/わんせぶんえんどびーち
所在地 沖縄県宮古島市伊良部佐和田
電車・バスで 下地島空港から徒歩40分
ドライブで 下地島空港から約9km
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

下地島空港

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下地島巨岩(帯岩)

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佐和田の浜

沖縄県宮古島市、下地島空港を望む伊良部島の西側にある浜で、日本の渚百選に選定の美しい浜が、佐和田の浜。遠浅の静かな浜に大小の岩がごろごろと転がっている奇観で知られますが、明和8年(1771年)の明和の大津波などで打ち上げられたもの。夕日の美

下地島空港17END

沖縄県宮古島市伊良部、伊良部島と伊良部大橋で結ばれる下地島にある下地島空港(みやこ下地島空港)の北端が、17END(わんせぶんえんど)。離発着を眺めることのできる飛行機ウォッチングのポイントとして全国的に有名で、17ENDビーチがあります。

 

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