沖縄県八重山郡竹富町、黒島の玄関港である黒島港と黒島東筋(あがりすじ)とを結ぶ全長2438mの県道が、沖縄県道213号(黒島港線)。実は、この道、小笠原の母島より南に位置し、日本最南端の都道府県道ということで、「日本の道100選」にも選定されています。
日本最南端の都道府県道は、「日本の道100選」に選定
昭和55年に実施された八重山地域の県道路線再編で、沖縄県道213号に県道昇格し、平成27年には、幅員を5mから11mに拡幅して歩道を設け、県道沿いのロードパークには国の史跡「先島諸島火番盛」のひとつプズマリを模した黒島展望台を設置しています。
有人島として日本最南端の波照間島には空港はあっても県道がないため、黒島を走る県道が日本最南端ということに。
都道府県道の最南端の地点は東筋集落の中心に位置する交差点ということになります。
沖縄県道213号(黒島港線)の両側にはに広々とした黒毛和牛の放牧地が広がり、のどかな風景が展開します。
沖縄県道213号(黒島港線) | |
名称 | 沖縄県道213号(黒島港線)/おきなわけんどう213ごう(くろしまみなとせん) |
所在地 | 沖縄県八重山郡竹富町黒島 |
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