天下を取った豊臣秀吉が祭神の神社。明治12年、豊国神社の大阪別社として中之島(現、大阪市中央公会堂が建つ地)に創建。昭和36年に大阪城公園内(大坂城二の丸)に移築されました。出世開運の社として有名です。
明治天皇が再興を布告し大阪に創建された秀吉を祭神とする神社
後陽成天皇(ごようぜいてんのう)は秀吉に豊国大明神(ほうこくだいみょうじん)の神号を賜ったが、江戸時代に神号は剥奪されていました。明治元年、明治天皇が大阪に行幸したとき、秀吉は天下統一を実現しながら幕府を開かなかった尊皇の臣下であるとして(実際には尊皇の精神ではなく関東を家康が握っていたためですが)、豊国神社の再興を布告。
祭神は、豊臣秀吉のほか、秀吉の子・秀頼、秀吉の弟・秀長。
1598(慶長3)年8月18日(旧暦)に伏見城の城内で没した豊臣秀吉の遺徳を讃えて、毎年8月18日には『太閤祭』が齋行されています。
授与品として人気なのは出世開運瓢箪のお守り。
豊國神社 | |
名称 | 豊國神社/ほうこくじんじゃ |
所在地 | 大阪府大阪市中央区大阪城2-1 |
関連HP | 豊國神社公式ホームページ |
電車・バスで | JR大阪城公園駅、JR・大阪メトロ森ノ宮駅から徒歩15分、大阪メトロ谷町四丁目駅から徒歩15分 |
ドライブで | 阪神高速13号東大阪線森之宮出口からすぐ |
駐車場 | 大阪城公園駅前駐車場(171台/有料)、森ノ宮駐車場(100台/有料) |
問い合わせ | 豊國神社 TEL:06-6941-0229/FAX:06-6941-0220 |
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