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木津川渡船場

木津川渡船場

大阪市に現存する河川や港の公営渡船のうち、木津川河口部の渡し船が木津川渡船場。大阪市の公営渡船では唯一の大阪市港湾局の管理(他は大阪市建設局が管理運航)。昭和30年12月からカーフェリーで運航されていましたが、すぐ脇に千本松大橋(ループ橋)が開通したため、昭和49年から歩行者・自転車専用の渡船に変わっています。

かつては木津川北側の船町に木津川飛行場があった

大阪市大正区船町1丁目(船町側)と住之江区平林北1丁目(平林北側)を結び、岸壁間238mの渡し船。
利用者は大正区の工場に通う人や住之江区の木材関係で働く人がほとんどで、利用者数も1日平均して170人弱という規模です。

平日の朝夕には1時間に6往復が運航。

船町側桟橋近くの新木津川大橋北詰、中山製鋼所第四工場一帯は、旧木津川飛行場(大阪飛行場)跡地。
大正12年、水上、陸上の両機能を備えた民間の拠点空港として開港した空港ですが、昭和14年に大阪第二飛行場(現・大阪国際空港)に陸上機能を移しています。

平林北側桟橋の脇を流れるのが木津川と住吉川を結ぶ敷津運河。
一帯はかつては住吉(すみのえ)の敷津浦とよばれる海岸でした。

木津川渡船場
名称 木津川渡船場/きづがわとせんば
所在地 大阪府大阪市大正区船町1-1‐4・住之江区平林北1-1
関連HP 大阪市公式ホームページ
電車・バスで 船町側=JR・大阪メトロ大正駅から大阪シティバスで中船町下車、徒歩4分
平林北側=大阪メトロ住之江公園駅から大阪シティバスで柴谷橋西詰下車、徒歩12分
駐車場 なし
問い合わせ 大阪市河川・渡船管理事務所 TEL:06‐6536-5295/FAX:06‐6536-5305
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

新木津川大橋

2020年1月23日

木津川飛行場跡

2018年9月26日

 

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