サイトアイコン ニッポン旅マガジン

震動の滝

玖珠川(くすがわ)上流、大分県九重町の九酔渓(きゅうすいけい)にあるのが震動の滝。落差83mの雄滝、落差93mの雌滝からなる夫婦滝で「日本の滝百選」にも選定。水量の多い雄滝の水勢は周囲が震動するほどということが名の由来になっています。災害のたびに滝壺に餅を供え龍神の怒りを鎮める儀式が行なわれるほど神聖視された滝。

玖珠川上流の九酔渓にある夫婦滝は「日本の滝百選」選定

九重”夢”大吊橋から眺める震動の滝

滝壺の左側からは、38度の温泉が噴出し、右側の絶壁の洞窟からも38度の温泉が湧き出ています。
九重”夢”大吊橋の駐車場から続く歩道を5分ほど歩くと「震動の滝雄滝展望台」。

滝壺周辺にあった歩道は地震で崩落したため到達は不可です。
九重”夢”大吊橋の中央部からは久住(くじゅう)連山を背に夫婦滝の両方を目にすることが可能。
「梅雨などの水量の多い日には子滝、孫滝も目にできる」とのこと。

紅葉の名所としても有名で、紅葉の見頃は例年、10月下旬~11月下旬。

 

震動の滝
名称 震動の滝/しんどうのたき
所在地 大分県玖珠郡九重町田野
関連HP 九重町観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR豊後中村駅から日田バスで25分、筌ノ口下車
ドライブで 大分自動車道九重ICから約11km
駐車場 中村エリア(200台/無料)、対岸の北方エリアにも駐車場(30台)あり
問い合わせ 九重町観光協会 TEL:0973-76-3866/FAX:0973-79-2247
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

筌の口温泉 筌の口共同浴場

大分県玖珠郡九重町にある九重“夢”大吊橋、震動の滝近く、筌の口温泉(うけのくちおんせん)にある共同湯が筌の口共同浴場。江戸時代初め、正保年間(1645年〜1648年)頃から村人が入浴を始め、享保13年(1728年)、田野庄屋徳右衛門が湯小屋

九重“夢”大吊橋

九酔渓に平成18年10月30日落成した人道吊り橋。長さ390m(支間長)、高さ173m、幅1.5mで、支間長と高さは日本一。長さは箱根西麓・三島大吊橋に次いで、日本第2位。試験模型で風洞実験を行ない、設計上は65kgの人が約1800人乗って

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了