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日本三大パラボラアンテナとは!?

日本三大パラボラアンテナとは!?

パラボラ(parabola)とは放物線のことで、パラボラアンテナは、放物曲面をしたアンテナの意。パラボラアンテナの利得(gain/ゲイン)は半径の2乗に比例するため、大型のものが最適。空気が澄んだ高所で、しかも雪が少ないという理由から、国内TOP3はいずれも長野県佐久地方にあります。

JAXA臼田宇宙空間観測所|長野県佐久市

所在地:長野県佐久市上小田切大曲1831-6
直径:64m
内容:昭和61年に76年ぶりに最接近するハレー彗星を観測する2台の探査機「さきがけ」、「すいせい」を追尾するため、昭和59年に設置されたパラボラアンテナ

JAXA臼田宇宙空間観測所

長野県佐久市、蓼科山の山腹、片貝川沿いの高台にあるのが、JAXA臼田宇宙空間観測所(じゃくさうすだうちゅうくうかんかんそくしょ)。JAXA(宇宙航空研究開発機構)の施設で、直径64mのパラボラアンテナは日本最大。施設外観見学、展示室見学が可

JAXA美笹深宇宙探査用地上局|長野県佐久市

所在地:長野県佐久市前山立科1905-43(蓼科スカイライン沿い)
直径:54m
内容:臼田宇宙空間観測所の通信用パラボラアンテナが老朽化したため、最新技術を用いて同等以上の受信能力を保有し、高感度で遠方の探査機を追尾できるパラボラアンテナを設置

JAXA美笹深宇宙探査用地上局

長野県佐久市前山、蓼科山の大河原峠へと登る蓼科スカイライン途中、標高1580mの地点にあるのが、JAXA美笹深宇宙探査用地上局(じゃくさみささしんうちゅうたんさようちじょうきょく)。口径54mのパラボラアンテナが1基ありますが、このアンテナ

国立天文台野辺山宇宙電波観測所|長野県

所在地:長野県南佐久郡南牧村野辺山二ツ山411(野辺山高原)
直径:45m
内容:ミリ波の観測では世界最大級を誇るパラボラアンテナで、昭和57年から本格的な観測を開始
直径45mの電波望遠鏡1基とミリ波干渉計6基、電波ヘリオグラフなどが並んでいます

国立天文台野辺山宇宙電波観測所

宇宙から到来する無数の電波をとらえ、宇宙の謎を解明すべく造られた施設が国立天文台野辺山宇宙電波観測所。戦後間もない頃に誕生した施設で、日本の電波天文学の「聖地」と呼ばれています。直径45mの電波望遠鏡1基とミリ波干渉計6基、電波ヘリオグラフ

日本三大パラボラアンテナとは!?
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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