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無料の船旅! 全国に残る県営渡船は3ヶ所のみ!

県営渡船

湾口や河川などで県道が分断されている場所での代行扱いの航路が、県営渡船。県道扱いのため、125cc以下のバイクと人は無料で乗船できます。遊覧船ではありませんが、対岸の観光スポットを巡るなどで、旅行者も自由に利用することができます。現存する県営渡船は全国に3ヶ所のみとなっています。

富山県営渡船

就航地:富山県射水市
就航区間:越の潟発着所〜堀岡発着場
内容:昭和43年4月21日、放生津潟(ほうじょうづがた)を掘削して富山新港(正式名は伏木富山港)が完成し、富山地方鉄道射水線(いみずせん)や県道が分断、その代行輸送として就航したもので、海上県道の扱い
フェリーといっても250㏄未満の自動二輪車や自転車のみ積載が可能
125cc以下のバイクと人は無料で乗船できます

富山県営渡船(越ノ潟フェリー)

富山県射水市の富山新港(伏木富山港新湊地区)で運航されるのが富山県営渡船(越ノ潟フェリー)。富山新港の完成で、港口が分断され、それによって廃止された富山地方鉄道射水線、富山県道1号(魚津氷見線)の代替交通手段として誕生した県営の渡船です。フ

高知県営渡船

就航地:高知県高知市
就航区間:梶ヶ浦渡船場〜種崎渡船場
内容:高知県道278号(弘岡下種崎線)のうち、高知市の浦戸湾で隔てられた長浜地区と三里地区を結ぶ575mの区間
官許による地区共同運航の渡船は明治初期から行なわれているという歴史ある渡船で、現在は海上県道の扱い
125cc以下のバイクと人は無料で乗船できます

高知県営渡船

高知県道278号(弘岡下種崎線)のうち、高知市の浦戸湾で隔てられた長浜地区の梶ヶ浦渡船場と三里地区の種崎渡船場を結ぶ575mの区間が、渡船が県道扱いの高知県営渡船。官許による地区共同運航の渡船は明治初期から行なわれているという歴史ある渡船で

群馬県営渡船(赤岩渡船・葛和田の渡し)

就航地:群馬県千代田町〜埼玉県熊谷市
就航区間:千代田町赤岩〜熊谷市葛和田
内容:利根川に現存する唯一の県道(主要地方道)扱いの渡船(県道熊谷・館林線の道路渡船)で、大正15年には群馬県営に、昭和24年からは群馬県千代田町に委託され、管理運営しています
伊勢崎市の「島村の渡し」が廃止となったため、群馬県内にある唯一の渡船です
125cc以下のバイクと人は無料で乗船できます(「遊覧船ではありません」の表示も)

赤岩渡船

永禄年間(1558〜1569年)には、長尾景虎(上杉謙信)が船橋を架けて軍が渡河したと伝わる利根川の赤岩渡船。利根川に現存する唯一の県道(主要地方道)扱いの渡船になっています。定員23名の動力船「千代田丸」、定員20名の「新千代田丸」が就航

番外編・駿河湾フェリー|乗船料は有料ですが海上県道の扱い

一般社団法人「ふじさん駿河湾フェリー」(静岡県、静岡市、下田市、伊豆市、南伊豆町、松崎町及び西伊豆町により設立された法人)が運航するもので、純粋な県営ではありませんが県が主体となって運航する海上県道航路です。
乗船料は有料です。

就航地:静岡市〜伊豆市
就航区間:清水港〜土肥港
内容:静岡県は静岡県道223号(清水港土肥線)に指定しているため、海上県道の扱いに(県道「ふじさん」で航路をPRするために県道化したもの)。
ただし道路法上は未供用県道の扱いに。

駿河湾を走るフェリーが「静岡県道223(ふじさん)号」

平成25年に産声を上げた新しい静岡県道が223号線。2(ふ)2(じ)3(さん)という語呂合わせの県道で、実は、駿河湾を渡る「駿河湾フェリー」(エスパルスドリームフェリー)が県道扱いになっているのです。ちょっと耳慣れない言葉かもしれませんが主

木曽川に唯一残る中野の渡し(西中野渡船/愛知県一宮市〜岐阜県羽島市)は愛知県営の県営渡船ですが、上流に新濃尾大橋が完成する令和7年に廃止が検討されていますので、除外しました。

無料の船旅! 全国に残る県営渡船は3ヶ所のみ!
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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