国内線の最長航空路線は、新千歳〜沖縄(那覇)で2240km、4時間のフライトですが、逆に最短の航空路線は琉球エアーコミューター(RAC)の北大東〜南大東で、8マイル(13km)で、所要20分。実際の飛行時間はわずかに6分程度というフライトで、飛行高度も1200ft(360m)程度です。
飛行時間は、たったの6分!
使用される機材は、デハビランドDHC-8-400カーゴコンビ(DH4)で、座席数は50。
両側2列の13列で、1列目のみ片側という構成です。
全席でリクライニング不可ですが、日本最短航空路線では、倒しているような時間的なゆとりもありません。
就航する琉球エアーコミューター(RAC)は、日本航空(JAL)グループで、沖縄、奄美の離島路線に就航。
航空運賃はフェリーの10倍以上ですが(先得のスペシャルセイバーなら少し安くなります)、波によって欠航するフェリーに対して、その補完的な機能も有しています。
注意したいのは便数で、 週3便〜4便と毎日ではないので注意が必要。
北大東島〜南大東島は「フェリーだいとう」で1時間ですが、就航が週1〜2便(那覇→南大東→北大東→那覇、那覇→北大東→南大東→那覇)と少ないので琉球エアーコミューター(RAC)の利用価値も大となり、さらに、日本最短航空路線の貴重な体験ができることに。
ちなみに本州の最短航空路線は、JALグループの日本エアコミューター(JAC)が運航する大阪(伊丹)〜コウノトリ但馬で、所要35分です。
国内線・最短航空路線は、琉球エアーコミューターの北大東〜南大東で、所要20分! | |
関連HP | 琉球エアーコミューター公式ホームページ |
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