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見沼通船堀東縁

見沼通船堀東縁

利根川と荒川の間の農村地帯(天領)で産する米を、江戸幕府の御米蔵(浅草御蔵)へと運ぶために開削された江戸時代の閘門式の運河である見沼通船堀のうち、芝川と見沼代用水東縁を結ぶ部分、つまりは運河の東端部が見沼通船堀東縁(みぬまつうせんぼりひがしへり)です。さらに東には木曽呂の富士塚(きぞろのふじづか)がそびえています。

見沼たんぼの東縁(ひがしべり)に沿って開削された運河

芝川に近い一の関、代用水側に近い二の関と2ヶ所の関(閘門=こうもん)を設け、船が通過する際には関を閉じて水をためて、水位差を克服しています。

江戸湾の潮位が上昇するのに合わせて芝川を遡り、川役所である八丁会所へと到達。
岸から太い綱で引かれ、一の関へ引き入れられ、20人ほどの人力で船を上流へと進めたのです。

一の関と二の関の中間には舟溜りが用意されていました。
復元整備事業で閘門が往時のままに木材で復元されています。

見沼通船堀東縁
名称 見沼通船堀東縁/みぬまつうせんぼりひがしへり
所在地 埼玉県さいたま市緑区下山口新田
関連HP さいたま市公式ホームページ
電車・バスで JR東浦和駅から徒歩15分
ドライブで 東京外環自動車道川口中央出口から約2.5km
駐車場 なし/周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ さいたま市浦和観光案内所 TEL:048-883-1055
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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