埼玉県入間郡毛呂山町の埼玉県道186号(毛呂停車場鎌北湖線)終点の鎌北湖から、秩父市の埼玉県道11号(熊谷小川秩父線)の定峰峠に至る30kmほどの林道の総称が、奥武蔵グリーンライン。奥武蔵の山並みを縫って走る全面舗装の観光ルートで、時折、関東平野の眺望が開けます。
奥武蔵の稜線近くをうねうねと走る
林道権現堂線、林道奥武蔵2号線、林道奥武蔵1号線(刈場坂峠〜白石峠)、林道奈田良線(定峰峠〜白石峠)などの総称。
途中には天文岩、北向地蔵尊、顔振峠(標高500m)、傘杉峠、黒山展望台、花立松ノ峠、不動茶屋跡展望所、関八州見晴台(標高771.1m)、飯盛山(龍ヶ谷富士)、飯盛峠(標高770m)、檥峠(ぶなとうげ)、苅場坂峠(標高818m)、七曲り峠、大野峠、高篠峠、白石峠などがあります。
飯能市、越生町、ときがわ町、横瀬町などの境界を走り、東西を結ぶ峠道と交差しています。
関東ふれあいの道には、「グリーンラインに沿ったみち」(西武秩父線吾野駅~関八州見晴台~白石車庫バス停)があるほか、「義経伝説と滝のあるみち」(黒山バス停~黒山三滝~顔振峠~西武秩父線吾野駅)は、顔振峠を越えるため、ハイカーの姿も多く、走行には注意が必要(センターラインがなく、二輪車の走行も多いので対向車にも注意)。
もともとは、昭和43年5月10日に開通した奥武蔵林道の飯能市子の神戸(ねのかみど)~東秩父村定峰峠間の開通がルーツで、観光道路としての期待を帯びて開通しています。
奥武蔵グリーンライン | |
名称 | 奥武蔵グリーンライン/おくむさしぐりーんらいん |
所在地 | 埼玉県入間郡毛呂山町〜秩父市 |
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