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小手指駅

小手指駅

埼玉県所沢市にある西武池袋線の駅が、小手指駅(こてさしえき)。当駅の北側に小手指車両基地があり、始発列車が多いのが特徴。昭和41年に開設の小手指ヶ原信号所が前身で、駅の開業は昭和45年11月20日と比較的に歴史は浅い駅です。関東地方の難読駅名のひとつ。

池袋方面へは始発列車が多いので、通勤にも人気の駅

大正4年4月15日に小手指駅が開業していますが、直後の9月1日に西所沢駅に改称しているので、現在の小手指駅とは異なります。

小手指という難読地名の由来は定かでありませんが、指(さし)が焼き畑を意味する、武具の籠手(小手)に由来するとも、さらには日本武尊が東征の際に、小手をかざして前方を眺めたという説もあります。
上野(こうずけ=群馬県)、越後(えちご=新潟県)、信濃(しなの=長野県)と鎌倉とを結ぶ鎌倉街道が通るため、元弘3年(1333年)、新田義貞(にったよしさだ)と幕府軍軍が入間川を隔てて対峙し、小手指原で衝突した小手指原の戦いの戦場にもなっています。

昭和45年の小手指駅開業までは、のどかな武蔵野の面影が残されていましたが、その後始発列車で池袋などへ直通することから、急速に都市化が進み、ベッドタウンになっています。

S-TRAIN、快速急行、急行、通勤急行、快速、通勤準急、準急、各駅停車が停車、快速列車を中心に、東京メトロ副都心線・東急東横線・横浜高速みなとみらい線を経由し、みなとみらい線の元町・中華街駅まで直通するものもあり、横浜方面へのアクセスも確保され、「西武横浜ベイサイドきっぷ」も発売されています。

小手指駅
名称 小手指駅/こてさしえき
所在地 埼玉県所沢市小手指町1-8-1
関連HP 西武鉄道公式ホームページ
問い合わせ 小手指駅 TEL:04−2923-5511
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

小手指ヶ原古戦場

埼玉県所沢市、西武池袋線の西1.5kmほどのところ、北野小学校・北野中学校、あかねの風保育園の西にあるのが、小手指ヶ原古戦場の碑。元弘3年(1333年)、上野国(現在の群馬県)を本拠とする新田義貞軍と鎌倉幕府軍が激戦を展開した場所だと伝えら

石神井公園駅

東京都練馬区石神井町3丁目にある西武池袋線の駅が、石神井公園駅(しゃくじいこうえんえき)。大正4年4月15日、武蔵野鉄道の石神井駅として開業し、昭和7年、 石神井風致協会設立し、一帯の公園的な環境保全が図られたことから、昭和8年3月1日、石

保谷駅

東京都西東京市東町3丁目にある西武池袋線の駅が、保谷駅(ほうやえき)。大正4年4月15日、武蔵野鉄道武蔵野線の開通と同時に開業した駅で、西武鉄道屈指の難読駅名。プラットホーム東側の3分の1ほどは練馬区という23区のとの境界に位置しています。

仏子駅

埼玉県入間市にある西武池袋線の駅が、仏子駅(ぶしえき)。大正4年4月15日、武蔵野鉄道(西武鉄道の前身)池袋〜飯能間の開通に際し、開業。特急、快速急行は通過しますが、急行、通勤急行、快速、準急は停車。埼玉県屈指の難読駅名としても有名です。埼

高麗駅

埼玉県日高市武蔵台1丁目にある、西武鉄道池袋線の駅が、高麗駅(こまえき)。高麗の里・巾着田や、日和田山ハイキングコースの玄関駅で、曼珠沙華の開花期などには賑わいます。帰化人の里だった高麗郷に由来する歴史的な地名で、西武鉄道屈指の難読駅名にな

西武鉄道 難読駅名 5選

西武鉄道の難読駅名。紹介する石神井公園駅、保谷駅、小手指駅、仏子駅、高麗駅の5駅はすべて西武池袋線。西武新宿線からも入曽駅、鷺ノ宮駅、井荻駅がノミネートしましたが、素直に読めるので難読との判断には至らず、結果、西武池袋線の5駅を紹介します。

 

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