第12回佐倉城下町ひなめぐり｜佐倉市

2020年2月9日（日）～3月8日（日）、千葉県佐倉市で『第12回佐倉城下町ひなめぐり』を開催。佐倉城下町商店会が主催するもので、佐倉市新町エリアの通り沿い約30軒の店々、家々に古今雛飾り、吊るし雛を展示します。同時期に、『佐倉城下町きもの散歩』も行なわれます。

城下町の商店に古今雛などを展示

佐倉市は、成田市、佐原市、銚子市とともに、「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」-佐倉・成田・佐原・銚子：百万都市江戸を支えた江戸近郊の四つの代表的な町並み群-として日本遺産に認定されています。

徳川家康の命を受けた土井利勝によって築城された佐倉城（城跡は日本100名城に選定）は江戸防御の要で、その重要性から佐倉には、江戸時代の初め、堀田正盛ら、老中・大老となる幕閣の中心人物が配されています。
佐倉城と江戸とを結ぶ佐倉街道が整備されたことで、人々の往来が盛んになり、佐倉は繁栄したのです。
さらに、江戸時代に成田山新勝寺に参詣する成田詣が流行したことで、佐倉城下から先の成田山新勝寺まで多くの旅人が行き交ったのです。

そんな江戸時代の繁栄を背に、古今雛（こきんびな＝江戸後期に江戸で完成された雛人形）なども佐倉には集まったのです。

佐倉城下町ひなめぐり｜佐倉市
開催日	2020年2月9日（日）～3月8日（日）
所在地	千葉県佐倉市
場所	佐倉城下町商店会
関連HP	佐倉市公式ホームページ

電車・バスで	京成佐倉駅から徒歩10分
ドライブで	東関東自動車道佐倉ICから約5.8km
問い合わせ	NPO法人佐倉一里塚 TEL:043-483-3535
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