東海道新幹線は、国鉄時代に「お客様第一」を目標に、「ニュー新幹線」として導入された100系の2階建て(ダブルデッカー)部分に、グリーン個室(1階)と、食堂(2階)を備えていましたが、2003年に廃止されていました。その個室が2026年10月1日に復活する見込みとなっています。
23年ぶりに東海道新幹線に個室が!
当初、JRは2026年度中に個室を導入する予定としていましたが、10月1日から導入することが明らかに。
個室タイプの座席が設置されるのは、N700Sの一部の車両で、1編成につき2部屋しかありません。
それはこれまでのビジネスブースを利用するからで、スペース的にも1名個室1室、2名個室1室しか配置できないのです。
「プライバシーを確保でき、上質な空間で旅行ができる」(JR東海・丹羽俊介社長)とのことで、料金は「グリーン車よりも高くなる」予定です。
10月1日以降順次導入し、最終的には19編成に設置する予定で、2027年度中にはさらに半個室タイプの座席の導入も予定しています。
JR東海は、これまで利便性の向上を目的に、「のぞみ」の運転本数を増やしてきました。
2026年3月14日のダイヤ改正では、ついに限界点ともいえる1時間に最大13本という驚異的な高速鉄道の運転間隔となります。
2001年10月1日改正で3本だったものが、品川駅開業を背景に2003年10月1日に7本に、『愛・地球博』の輸送力強化で2005年3月1日改正で8本と増え続け、2007年7月1日にはN700系のデビューで、9本に。
2020年3月に10本に増え、わずかに6年で3本も増やすことに成功したのです。
こうした本数の増加はもう見込めないことで、快適さの向上へと方針を転換するということになり、個室が復活。
新時代の東海道新幹線の始まりのシンボルがこの個室(コンパートメント)です。
| 2026年10月、東海道新幹線に個室(コンパートメント)復活! | |
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