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出雲大社・拝殿

出雲大社・拝殿

大国主命(おおくにぬしのみこと)を祭神とする古社、出雲大社(いずもおおやしろ)。旧暦の10月(現在の11月)には全国の神様が出雲大社に集まるため、出雲だけは神在月(かみありづき)、出雲以外は神無月(かんなづき)になります。拝殿は参拝者の参拝、ご祈祷が行なわれる場所。木曾檜(きそひのき)の大社造と切妻造の折衷した様式です。

一般参詣者の参拝、ご祈祷はここで

現在の拝殿は、昭和28年の火災による拝殿焼失後、昭和34年の築。
火災以前の拝殿は、室町時代の永正16年(1519年)、尼子経久(あまごつねひさ)が造営したものでした。

設計は『古代出雲大社の復元―失なわれたかたちを求めて』の著書があり、直径3mの巨大柱が発見される以前(巨大柱の発見=平成12年)に、かつての出雲大社本殿は15階建てのビルに相当する規模だったことを推測した建築史家・福山敏男(京都大学名誉教授)。

拝殿宇豆柱(うづばしら)の礎石は、愛知県岡崎市の御影石(重量13トン)。

出雲大社・拝殿
名称 出雲大社・拝殿/いずもおおやしろ・はいでん
所在地 島根県出雲市大社町杵築東195
関連HP 出雲大社公式ホームページ
電車・バスで JR出雲市駅から一畑バス出雲大社行きで30分、出雲大社下車
ドライブで 山陰自動車道出雲ICから約11km
駐車場 大駐車場(385台/無料)・第2駐車場(360台/無料)・かめやま広場駐車場(100台/無料)
問い合わせ 出雲大社社務所 TEL:0853-53-3100/FAX:0853-53-2515
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

取材協力/島根県観光振興課、出雲大社

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