サイトアイコン ニッポン旅マガジン

匹見峡(表匹見峡)

匹見峡(表匹見峡)

島根県益田市匹見町、西中国山地の最高峰1346.2mの恐羅漢山(おそらかんざん)を源流にする匹見川(ひきみがわ)の渓谷地帯が匹見峡(ひきみきょう=表匹見峡)。奥匹見峡、表匹見峡、裏匹見峡、さらには前匹見峡の4つに分かれますが、表匹見峡は国道191号から国道488号を結ぶ島根県道307号(波佐匹見線)沿いの4kmです。

旧県道沿いにドライブも可能

臼木谷断層(うすきだにだんそう)の断層線に沿って匹見川が侵食されて誕生した渓谷で、表匹見峡は匹見峡の中枢。
渓谷には亀ヶ淵、粋の淵、黒淵、屏風ヶ淵、小沙夜淵、長淵などの淵が連続し、中道トンネルあたりが渓谷のハイライトです。

4月上旬~5月上旬にかけては、キシツツジが川辺で満開となります。

県道307号は平成14年完成の表匹見峡トンネル(2104m)で、匹見峡のハイライトを通過してしまう。
渓谷観賞には匹見峡トンネル入口などから旧道(旧県道)の走行を。

中国自然歩道の「匹見峡・安蔵寺コース」は、匹見峡を通り、津和野町(旧日原町)の左鐙(さぶみ)に至るルート。
表匹見峡部分(表匹見峡〜匹見峡温泉)だけでも8.9km、所要2時間20分です。

名称 匹見峡(表匹見峡)/ひきみきょう(おもてひきみきょう)
所在地 島根県益田市匹見町匹見
関連HP 匹見町観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR益田駅から石見交通バス戸個河内行きで1時間、匹見渓温泉下車、徒歩30分
ドライブで 中国自動車道戸河内ICから約47km
問い合わせ 匹見町観光協会 TEL:0856-56-0310
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了