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徐福サイクルロード(旧国鉄佐賀線跡)

徐福サイクルロード(旧国鉄佐賀線跡)

佐賀県佐賀市諸富町にある廃線跡を活用したサイクリングロード(旧国鉄佐賀線跡)が、徐福サイクルロード。昭和62年3月28日に全線(24.1km)が廃止された国鉄佐賀線のうち、5kmほどを歩行者、自転車専用道路に転用したもので、沿線には桜が植栽されています。

南佐賀駅〜筑後川昇開橋間がサイクリングロードに

国鉄佐賀線(昭和10年5月25日全通)は、佐賀駅(長崎本線接続)と福岡県山門郡瀬高町(現・みやま市)の瀬高駅(鹿児島本線接続)を結んだ線で、国鉄分割民営化直前に廃止されています。
最盛期には熊本駅と長崎駅を結ぶ急行「ちくご」(昭和36年〜昭和55年)も運転されていましたが、筑後川を越える国道に橋が完成したことなどから貨物輸送も減少し、廃止になりました。
往時の施設としては、筑後川橋梁(筑後川昇開橋/国の重要文化財)が現存。

サイクリングロードに転用されているのは、南佐賀駅〜筑後川橋梁(筑後川昇開橋の諸富町側)で、筑後川橋梁〜花宗川橋梁跡手前までは、遊歩道兼一般道として再生されています。

徐福を冠するのは、佐賀市諸富町が秦の始皇帝から不老不死の薬を探す命を受けた徐福伝説の残る地だから。

徐福サイクルロード(旧国鉄佐賀線跡)
名称 徐福サイクルロード(旧国鉄佐賀線跡)/じょふくさいくるろーど(きゅうこくてつさがせんあと)
所在地 佐賀県佐賀市南佐賀〜諸富町為重
関連HP 佐賀市公式ホームページ
問い合わせ 佐賀市諸富支所総務・地域振興グループ TEL:0952-47-2131
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

筑後川昇開橋

佐賀県(佐賀市)と福岡県(大川市)の県境、筑後川に架かる旧国鉄の鉄道橋で国の重要文化財、そして機械遺産に認定されるのが筑後川昇開橋。昭和10年に国鉄佐賀線の鉄道橋として完成し、昭和62年の佐賀線廃止とともに現役を退きました。平成8年に筑後川

 

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