静岡県伊東市八幡野、城ヶ崎海岸の西部、八幡野港近くにある入江に架かる吊り橋が、橋立つり橋。城ヶ崎海岸では、城ヶ崎ピクニカルコース途中の「海の吊り橋」と呼ばれる門脇つり橋が有名ですが、城ヶ崎海岸の南半分を踏破する城ヶ崎自然研究路途中にあるのが、橋立つり橋です。
城ヶ崎海岸にあるもうひとつの「海の吊り橋」
4000年前、大室山の爆発で流出した溶岩流が海に流れ込んでつくられたのが城ヶ崎海岸。
城ヶ崎自然研究路途中、八幡野港近くにある全長60m、高さ18mの吊り橋が、橋立つり橋で、近くには大淀・小淀、対島の滝(たじまのたき)もあって、城ヶ崎海岸南部のハイライトになっています。
橋立つり橋だけを目的にするなら、橋立観光駐車場に車を入れ、対島川沿いに歩けば、700mほどで橋立つり橋に到達できます。
橋立つり橋の東側から岩場に降りれば、柱状節理の窪みにできた大淀・小淀と呼ばれる潮溜まりを眺めることができ、大淀・小淀から海の落ちる対島の滝の景観は、周辺の柱状節理とあいまって実にダイナミックです。
橋立、大淀・小淀は、伊豆半島ジオパークのジオサイトにもなっています。
橋立つり橋 | |
名称 | 橋立つり橋/はしだてつりばし |
所在地 | 静岡県伊東市八幡野 |
電車・バスで | 伊豆急行伊豆高原駅から徒歩20分 |
ドライブで | 西湘バイパス石橋ICから約54km |
駐車場 | 橋立観光駐車場(20台/無料)を利用 |
問い合わせ | 伊東市観光案内所 TEL:0557-37-6105 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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