静岡県伊東市八幡野、城ヶ崎海岸の西部、八幡野港近くにある橋立つり橋(海の吊り橋)の東側から岩場に下ったところが、大淀・小淀。城ヶ崎海岸は、4000年前に噴火した大室山の溶岩流で形成されていますが、柱状節理の窪みにできた潮溜まりが大淀・小淀です。
発達した柱状節理が浸食して潮溜まりが誕生
城ヶ崎自然研究路途中の絶景スポットで、橋立とともに伊豆半島ジオパークのジオサイトになっていますが、岩場に下る道は、少し危険も伴うため慎重に行動を。
とくに高波の際には岩場に下らないように注意が必要(沖合の白波の立ち具合に注意してください)。
波のない日に大淀・小淀に下れば、潮溜りでソラスズメダイなどの熱帯魚、さまざまな貝類、海藻類などを間近で観察することができます。
大淀・小淀からは、海に直接落ちる対島の滝(たじまのたき)を眺めることも可能。
大淀・小淀 | |
名称 | 大淀・小淀/おおよど・こよど |
所在地 | 静岡県伊東市八幡野 |
関連HP | 伊豆半島ジオパーク推進協議会公式ホームページ |
電車・バスで | 伊豆急行伊豆高原駅から徒歩30分 |
ドライブで | 西湘バイパス石橋ICから約54km |
駐車場 | 橋立観光駐車場を利用 |
問い合わせ | 伊東市観光案内所 TEL:0557-37-6105 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag