東京にもナウマンゾウがいた! 日本で唯一の完全標本が浜町で出土
2025年1月18日(土)に東京都中央区日本橋浜町で開催されたのが『全国ナウマンゾウサミット』。実は日本橋浜町は、ナウマンゾウの1個体分の頭骨、そして体軸・体肢骨がともに発掘されている唯一の場所。その『浜町標本』が出土し…
2025年1月18日(土)に東京都中央区日本橋浜町で開催されたのが『全国ナウマンゾウサミット』。実は日本橋浜町は、ナウマンゾウの1個体分の頭骨、そして体軸・体肢骨がともに発掘されている唯一の場所。その『浜町標本』が出土し…
明治8年、21歳の若さで来日、その年にフォッサマグナ(大地溝帯)を発見したドイツ人のお雇い学者・ナウマン。ナウマンがその名を知られるのは、ナウマンゾウの研究、報告から。ナウマンゾウは、大正10年、浜名湖北岸で牙・臼歯・下…
長野県上水内郡信濃町、新潟県にほど近い、標高654mの地に位置する湖が、野尻湖。妙高戸隠連山国立公園内に位置し、古くは信濃の尻から、信濃尻湖と称されていました。火山の噴火物でできたといわれる堰止湖で、入り組んだ湖岸線のか…
長野県上水内郡信濃町野尻、野尻湖(のじりこ)の西岸、国道18号近くに建つのが、野尻湖ナウマンゾウ博物館。野尻湖では、昭和23年にナウマンゾウの臼歯(きゅうし=奥歯)が発見されて以来、湖底発掘と調査が続けられていますが、そ…
北海道中川郡幕別町忠類白銀町、国道236号沿いの道の駅忠類に併設される公園が、ナウマン公園。昭和44年7月26日、忠類村晩成地区でナウマンゾウの化石が発見されたことちなんで、ナウマン公園にもナウマンゾウ親子像が配され、「…
静岡県浜松市中区の佐鳴湖近く、国の史跡・蜆塚遺跡(しじみづかいせき)に隣接して建つ歴史民俗博物館が、浜松市博物館。常設展示「はままつの歴史・文化展示室」では、石灰岩採掘現場で発見されたヤゲワニ化石などの旧石器時代から近現…
北海道幕別町忠類の町道忠類元忠晩生線沿いにあるのがナウマンゾウ化石発掘地。昭和44年7月26日、農道の側溝堀の測量作業をしていた2人がつるはしを打ったところカチンと音が。注意深く掘り下げると、湯たんぽ状の模様のある楕円形…