御薬園
国の名勝、会津松平氏庭園が御薬園(おやくえん)。室町時代の1434(永享6)年、会津守護職となった蘆名氏10代当主・葦名盛久(あしなもりひさ)が鶴ヶ城の前身である東黒川館に近い霊泉の湧き出すこの地に別荘を建てたのが始まり…
国の名勝、会津松平氏庭園が御薬園(おやくえん)。室町時代の1434(永享6)年、会津守護職となった蘆名氏10代当主・葦名盛久(あしなもりひさ)が鶴ヶ城の前身である東黒川館に近い霊泉の湧き出すこの地に別荘を建てたのが始まり…
飯盛山に建つ「さざえ堂」と通称される円通三匝堂(えんつうさんそうどう)。正宗寺(しょうそうじ)の僧・郁堂(いくどう)が1796(嘉慶元)年に建立した奇想天外の建物で国の重要文化財。飯盛山一帯を神域とした厳島神社(明治以前…
会津市街地の東に聳える標高314mの飯を盛ったような形状の山が飯盛山(いいもりやま)。明治維新に至る戊辰戦争(ぼしんせんそう)の際に、15歳〜17歳の少年324名が、3隊に分けて編成された会津藩防衛隊が白虎隊(びゃっこた…
会津のシンボルともいえる鶴ヶ城(若松城)。本丸、二の丸、三の丸、北出丸、西出丸があり、本丸跡に鉄筋コンクリート造りの天守が再建され、内部は郷土博物館に。本丸、二の丸一帯は国の史跡となり、鶴ヶ城公園として整備されています。…