谷戸城
山梨県北杜市の大泉高原にある中世の山城の城跡が、谷戸城跡(やとじょうせき)。城は平安時代末期から鎌倉時代初期の要害城の典型で、15世紀以降も城として使われていたことが出土品から判明。武田信玄が造った軍用道路「信玄棒道」(…
山梨県北杜市の大泉高原にある中世の山城の城跡が、谷戸城跡(やとじょうせき)。城は平安時代末期から鎌倉時代初期の要害城の典型で、15世紀以降も城として使われていたことが出土品から判明。武田信玄が造った軍用道路「信玄棒道」(…
武田信玄が八ヶ岳山麓に築いた軍用道路が信玄棒道(しんげんぼうみち)。上の棒道、中の棒道、下の棒道の3本が甲斐国から信濃国諏訪へと通じていましたが正確な経路は不明。既存の道を改修したのか、新道を開いたかも定かでありません。…
2024年3月15日(金)〜3月17日(日)9:00〜16:00(受付は15:30まで)、山梨県北杜市白州の「七賢」で知られる山梨銘醸で『七賢酒蔵開放』が行なわれます。きき酒は90分間の完全入れ替え制となり、各銘柄1杯ず…
八ヶ岳の高原地帯を走り抜ける八ヶ岳高原ライン沿いにあるのどかな公園が山梨県立まきば公園。山梨県立八ヶ岳牧場の一部を公開したふれあい牧場で、10haもの草原に、めん羊や牛が放牧され、牧歌的な風景が広がっています。敷地内には…
八ヶ岳の主峰、赤岳(標高2899.2m)から派生した真教寺尾根の末端にある、標高1542.4mのピークが、美森山(うつくしもりやま/美し森山、美し森とも)。一帯は、レンゲツツジ、サラサドウダン、ヤマツツジの群落地で、6月…
八ヶ岳高原ラインと通称される山梨県道・長野県道11号(北杜富士見線)。中央自動車道小淵沢ICと清里高原を結び、八ヶ岳の高原地帯を走る道路で、八ヶ岳横断道、八ヶ岳公園道路、八ヶ岳高原道路という名もあります。かつての有料道路…
標高1528.8m、八ヶ岳から派生する尾根末端の小突起が、天女山。ちょうど大泉高原の最高所にあたります。八ヶ岳高原ラインから天女山山頂直下まで車で入ることができるので手軽に絶景を得ることができます。山頂からは南アルプス、…
大泉高原と清里高原を隔てる大きな谷が川俣東沢渓谷。この渓谷にかかる東沢大橋(全長90m)は、八ヶ岳高原ライン山梨・長野県道11号(北杜富士見線)のベストビューポイントで山梨県有数の新緑・紅葉の名所。赤い橋駐車場展望台(東…
八ヶ岳連峰の最南、編笠山(標高2523.9m)の中腹、標高1560mにある展望所が観音平。中世には府中(現・甲府市)の武田館へ急を告げる武田家の狼煙台(のろしだい)のあったところで、南アルプスと富士山、眼下の小淵沢という…
山梨県北杜市と甲府市の境、標高1670mの高所に位置する峠が木賊峠(木賊峠展望台)。峠に至るには林道の利用となりますが、幅員は狭いのですが完全舗装。木賊峠の駐車場から15分ほど歩いたピークからは富士山、南アルプス、茅ヶ岳…
八ヶ岳南麓の大泉高原(山梨県北杜市)にある縄文時代の遺跡で、国の史跡になっているのが山梨県北杜市の金生遺跡(きんせいいせき)。縄文時代の集落跡や祭祀施設と中世の城館跡や集落跡が複合した遺跡で、北側に縄文遺跡、南側に中世の…
三分一湧水(さんぶいちゆうすい)、女取湧水(めとりゆうすい)とともに環境省の名水百選に選定された「八ヶ岳南麓高原湧水群」のひとつで小淵沢高原の大滝神社境内に湧くのが大滝湧水(大滝神社)。日量2万2000tで、真夏でも水温…
高原列車で有名な小海線甲斐小泉駅(山梨県北杜市)から徒歩5分ほどの場所にあるのが三分一湧水(さんぶいちゆうすい)。年間の湧水量は310万tで、湧水を三方向の村落に平等に行き渡るよう利水したのが名の由来。北杜市長坂地区の水…
鳳凰三山(ほうおうさんざん)の一座である地蔵ヶ岳を源として流れる石空川(いしうとろがわ)渓谷の標高1300m〜1400m内外に懸かる落差121mもの巨瀑が精進ヶ滝(しょうじがたき/北精進ヶ滝)。東日本一巨大な滝で、日本の…
中央本線の長坂と小淵沢のなかほどの畑の中にぽつんと立つ桜の巨木が神田(しんでん)の大イトザクラ。種類は神代桜、淡墨桜など長寿桜の代名詞でもあるエドヒガンザクラの変種。樹齢は400年と推測され、山梨県の天然記念物に指定され…
北杜市武川町山高の実相寺境内にあり、三春の滝桜(福島県三春町)、根尾の淡墨桜(うすずみざくら/岐阜県本巣市)と並び「日本三大桜」の一つに数えられている巨桜。推定樹齢は1800年とも2000年ともいわれ、日本武尊(やまとた…
日本一の巨桜はどこにあるのでしょう? まずは、その前に「日本三大桜」のご紹介を。 有名な、三春の滝桜(福島県田村郡三春町)、根尾谷の淡墨桜(岐阜県本巣市)、そして山高の神代桜(山梨県北杜市)が「日本三大桜」です。 狩宿の…