青海島・鯨墓
山口県長門市通(かよい)、青海島の東端部・通地区、くじら資料館近くにあるのが、鯨墓(くじらばか)。かつて寄り鯨・流れ鯨といわれるクジラを捕獲し、捕鯨で繁栄した青海島・仙崎一帯。捕獲したクジラの胎児を埋葬したのが鯨墓で、明…
山口県長門市通(かよい)、青海島の東端部・通地区、くじら資料館近くにあるのが、鯨墓(くじらばか)。かつて寄り鯨・流れ鯨といわれるクジラを捕獲し、捕鯨で繁栄した青海島・仙崎一帯。捕獲したクジラの胎児を埋葬したのが鯨墓で、明…
和歌山県東牟婁郡太地町、古式捕鯨発祥の地として知られる太地にあり、世界随一のスケールを誇るクジラの博物館が、太地町立くじらの博物館。江戸時代の古式捕鯨の方法はもちろん、鯨の生態や捕鯨に関する資料など充実した内容に。屋外施…
和歌山県東牟婁郡太地町、熊野灘の中でも絶景の地のひとつが、燈明崎(とうみょうざき)。沖行く船に場所を知らせる灯明台が寛永13年(1636年)に設置されたのが名の由来の岬で、日本で最初に鯨油を使った行燈式(あんどんしき)の…
和歌山県東牟婁郡太地町、熊野灘を望む風光明媚な景勝地、梶取崎の先端にあるのが、古式捕鯨梶取崎狼煙場跡(こしきほげいかんとりさきのろしばあと)。古式捕鯨発祥の地といわれる太地町ですが、鯨の潮吹きを見つけ、狼煙の伝達で、太地…
山口県長門市通(かよい)、かつて北浦捕鯨の一大基地として栄えた青海島の東端、通地区にあるクジラの博物館が、くじら資料館。屋根の上にクジラのモニュメントをのせた建物で、「鯨一頭捕れば七浦賑わう」といわれた、往時の古式捕鯨の…
2024年7月14日(日)9:00~13:00、山口県長門市で『通くじら祭り』(かよいくじらまつり)を開催。明治中頃まで捕鯨の町として栄えた通(かよい)地区ならではのイベント。鯨墓建立300年を記念して、平成4年から始ま…
江戸時代から明治中期にかけて日本最大の古式捕鯨(西海捕鯨)の鯨組・益冨組があり、同時に潜伏キリシタンの島でもあった生月島 (いきつきしま=現・長崎県平戸市)の歴史や民俗、産業などを紹介するミュージアムが生月大橋公園内に建…
日本近海のクジラは、日本海側を北上し、アラスカ方面で出産後、日本海を南下しますが、それを待ち構えたのが九州諸藩の鯨組といわれる捕鯨組織です。その最大の組織が現在の長崎県平戸市、生月島にあった益冨鯨組で、世界最大のマニュフ…