大阪城公園・大手口多聞櫓
大阪府大阪市中央区大阪城、国の特別史跡となっている大阪城公園で、大手枡形を形成するのが大手口多聞櫓。北側の千貫櫓(国の重要文化財)とともに大手門を守備する重要な櫓門で、現存する建物は嘉永元年(1848年)築で、国の重要文…
大阪府大阪市中央区大阪城、国の特別史跡となっている大阪城公園で、大手枡形を形成するのが大手口多聞櫓。北側の千貫櫓(国の重要文化財)とともに大手門を守備する重要な櫓門で、現存する建物は嘉永元年(1848年)築で、国の重要文…
豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に、外征基地として築いた城が名護屋城(佐賀県唐津市)。北西に壱岐、対馬の島影を視認し、加部島が防波堤の役割をする地に築いた、当時、大坂城に次ぐ規模の巨城です。その中心で、丘陵の高台に位置し、五層の天…
伊勢国鈴鹿郡亀山(現在の三重県亀山市本丸町)にあった伊勢亀山藩の居城、亀山城。現存する往時の遺構が亀山城多門櫓です。松江藩主・堀尾忠晴の勘違いから天守を寛永9年(1632年)に解体されてしまったため、小藩ということもあっ…
福岡城には往時に47もの櫓がありましたが現存するのは二の丸南西の隅に建造当時からある南丸多聞櫓のみ。石垣の上に二重二階切妻造りの角櫓と、桁行が三十間(約54m)も続く西平櫓が連なっています。建物の軒先を支えている方杖と、…
加賀百万石のシンボル、金沢城は、1583(天正11)年に前田利家により本格的な築城が開始。三十間長屋は、現存する数少ない遺構で国の重要文化財。石川門とともに現存する藩政時代の数少ない建築物のひとつとなっています。三十間長…
亀山城は、1265(文永2)年、関実忠が若山(現・三重県亀山市若山町)に築城した亀山古城に始まる東海道の要衝に位置する城。1590(天正18)年、羽柴秀吉に仕えた岡本良勝が近世的な城郭に変え、その後、歴代藩主の手で城郭が…