関吉の疎水溝
鹿児島県鹿児島市下田町にある用水路が、関吉の疎水溝(せきよしのそすいこう)。薩摩藩11代藩主・島津斉彬(しまづなりあきら)の集成館事業で、動力源として利用された水源で、世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、…
鹿児島県鹿児島市下田町にある用水路が、関吉の疎水溝(せきよしのそすいこう)。薩摩藩11代藩主・島津斉彬(しまづなりあきら)の集成館事業で、動力源として利用された水源で、世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、…
鹿児島県鹿児島市吉野町にある薩摩藩の木炭製造の窯跡が、寺山炭窯跡(てらやますみがまあと)。世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつになっています。薩摩藩の近代的西洋式工場群「集成館…
鹿児島県霧島市牧園町、犬飼滝の近くに鎮座する古社が和気清麻呂(わけのきよまろ)を祭神とする和気神社(わけじんじゃ/和氣神社)。神社としての創建は昭和21年ですが、和気清麻呂の旧跡としては以前から知られており、「日本初の新…
鹿児島県鹿児島市、大正元年の創業のさつま揚げの店が有村屋。地元鹿児島で、「みやげには有村屋」というくらいに有名な薩摩揚げの老舗で、郡元(こおりもと)2丁目にあるのが郡元本店。近海物の天然エソを主原料とし、薩摩の地酒を入れ…
鹿児島県鹿児島市にある安政元年(1854年)創業の老舗菓子店が明石屋。銘菓「軽羹」(かるかん)の元祖の店として有名です。幕末の薩摩藩主・島津斉彬(しまづなりあきら)は、江戸で播州明石生まれの菓子職人、八島六兵衛をスカウト…
「にっぽん丸」などの大型客船も着岸する鹿児島港の北埠頭。岸壁にはボードウォークも整備されていますが、「いおワールドかごしま水族館」北側の岸壁にあるのが幕末に薩摩藩が、藩の富国強兵のために築いた新波止砲台跡。鹿児島城下の防…
日本初の近代的な工場群である「集成館」を仙巌園内に設けた薩摩藩主・島津斉彬(しまづなりあきら)ですが、藩の富国強兵、そして外国船への備えから嘉永4年(1851年)、オランダの技術書の翻訳書を参考に西欧の鋳造技術を導入し、…