厳島神社・本殿
宮島に鎮座する世界文化遺産に登録の厳島神社(いつくしまじんじゃ)。現存する本殿は、元亀2年(1571年)、毛利元就(もうりもとなり)が改築したもので、国宝。本殿に祀られるのは、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫…
宮島に鎮座する世界文化遺産に登録の厳島神社(いつくしまじんじゃ)。現存する本殿は、元亀2年(1571年)、毛利元就(もうりもとなり)が改築したもので、国宝。本殿に祀られるのは、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫…
宮島の中央にそびえる弥山(みせん)山上にある大聖院の堂宇のひとつが三鬼堂。鬼の神である三鬼大権現(さんきだいごんげん)を祀る堂で、「福徳」、「智恵」、「降伏」の徳を備えた霊験あらたかな弥山の守護神です。三鬼大権現は、真言…
宮島の中央にそびえる霊山・弥山(みせん)は、全山が花崗岩の山で、山上の巨石群が信仰の対象になり、霊山となったとも考えられています。弥山山頂直下、くぐり岩は、宮島ロープウェー獅子岩駅などからの登山道が、積み重なる岩のトンネ…
広島県廿日市市、宮島(厳島)の中央にそびえる標高535mの霊山が弥山(みせん)。空海が修行をしたという伝説の地で、霊山ゆえに弥山原始林(天然記念物)が残され、世界文化遺産「厳島神社」の構成資産にもなっています。山頂の宮島…
天正15年(1587年)、豊臣秀吉により戦歿将兵の慰霊のために建立された857畳の大経堂が、宮島の千畳閣。神仏分離で、明治5年に大経堂を千畳閣と改称し、本尊・釈迦如来座像などの仏像を大願寺に移し、豊国神社(とよくにじんじ…
厳島神社宝物館に隣接する寺で、亀居山放光院とも称し、明治維新までは厳島神社の修理造営を司っていた由緒ある寺。開基は不詳ですが鎌倉時代の建仁年間(1201年~1203年)、僧・了海が再興しています。真言宗高野山派に属し、八…
宮島の主峰・弥山(みせん)北麓を流れる、紅葉谷川一帯に広がるのが紅葉谷公園。公園の奥からは弥山山上に通じる宮島ロープウェーが発着しています。江戸時代には鹿が群れる森閑とした森で、厳島八景のひとつにも数えられましたが、昭和…
宮島口と宮島を結ぶフェリーは、JR西日本の宮島航路のほか、広島電鉄グループの宮島松大汽船も運航。前身は地元実業家・松本大次郎が昭和14年に設立した松大航運社。昭和33年に広電グループになっています。フェリー4隻のうち「安…
JR宮島口駅に隣接する宮島口桟橋と宮島桟橋を結ぶ宮島航路。かつては国鉄が運航していた航路で、民営化後はJRグループが運航しています。明治36年に山陽鉄道が鉄道連絡線を始めたという歴史ある航路です。実は、桟橋もJR宮島口駅…
宮島の弥山山上にある真言宗御室派の大本山大聖院の弥山本堂。その求聞持堂(ぐもんじどう)のすぐ前にあるのが不消霊火堂(きえずのれいかどう)。空海が100日間の修行を行なった当時から、1200年を経て燃え続けている「不消の火…
厳島神社(いつくしまじんじゃ)とともに世界遺産に登録される弥山(みせん)に懸けられた宮島ロープウェー。広島電鉄グループの広島観光開発が運行するロープウェイで、山麓の紅葉谷駅を出て中間駅の榧谷駅(かやだにえき)で乗り継ぎ、…