蚶満寺
象潟(きさかた)にある曹洞宗の寺、蚶満寺(かんまんじ)。853(仁寿3)年、円仁(慈覚大師)の開創と伝えられる古刹。1689(元禄2)年に『奥の細道』途中の芭蕉が、1784(天明4)年には菅江真澄が立ち寄っています。菅江…
象潟(きさかた)にある曹洞宗の寺、蚶満寺(かんまんじ)。853(仁寿3)年、円仁(慈覚大師)の開創と伝えられる古刹。1689(元禄2)年に『奥の細道』途中の芭蕉が、1784(天明4)年には菅江真澄が立ち寄っています。菅江…
江戸時代の俳人・松尾芭蕉が紀行文『奥の細道』に記した最北の地が、にかほ市象潟(きさかた)町の九十九島(くじゅうくしま)。かつて象潟周辺には、鳥海山の噴火による山体崩壊で日本海に流れ出た流山。のちにそれが入江となって、潟湖…
糸魚川市能生(のう)に鎮座する古代の越国(こしのくに=現在の北越地方)の女王・奴奈川姫(沼河比売=ぬなかわひめ)を祀る古社が能生白山神社(正式名は白山神社)。社伝では創建は神代に逆上り、白山開山の泰澄が、奈良時代に仏像を…
5月16日は松尾芭蕉が江戸深川の採荼庵(さいとあん)を出発、『奥の細道』の旅へ旅立った日。旧暦だと3月27日ですが、西暦に直して5月16日です。鳥居強右衛門磔(はりつけ)の日、また北村透谷(きたむらとうこく)の忌日も5月…