史跡桜井駅跡(楠木正成伝説地)
大阪府三島郡島本町にある古代律令制度下の駅家(えきか、うまや)の跡が、史跡桜井駅跡。歴史文学の大著『太平記』に延元元年・建武3年(1336年)、足利尊氏(あしかがたかうじ)率いる大軍を湊川で迎え撃つため京を発った楠木正成…
大阪府三島郡島本町にある古代律令制度下の駅家(えきか、うまや)の跡が、史跡桜井駅跡。歴史文学の大著『太平記』に延元元年・建武3年(1336年)、足利尊氏(あしかがたかうじ)率いる大軍を湊川で迎え撃つため京を発った楠木正成…
東京都千代田区皇居外苑、皇居外苑・皇居前広場の日比谷濠側に立つのが、楠木正成像。愛媛県の別子銅山200年記念事業として献納されたブロンズ製の騎馬像で、明治33年に設置されています。当時岡倉天心が校長を務めていた東京美術学…
大阪府南河内郡千早赤阪村、金剛山(1125.3m)の北東麓にある金剛山の総鎮守で楠木氏の氏神が、建水分神社(たけみくまりじんじゃ)。社伝では第10代崇神天皇が水神として奉祀したという古社で、地元では水分神社(すいぶんじん…
兵庫県淡路市久留麻にある武神・八幡神(やはたのかみ、はちまんしん)を祀る神社が松帆神社(まつほじんじゃ)。建武新政で後醍醐天皇を支えた楠木正成(くすのきまさしげ)の守護仏・八幡大菩薩(八幡大神)を祀ったのが始まりと伝えら…
大阪府千早赤阪村にある楠木正成築城の城。後醍醐天皇の呼び掛けに応じた楠木正成が鎌倉幕府に対抗して築いた楠木七城のひとつで、城跡一帯には「日本の棚田百選」選定の下赤坂の棚田が広がっています。現在の千早赤阪村役場裏手付近が主…
大宝元年(701年)、役小角(えんのおづぬ)によって開かれ、大同3年(808年)、空海(弘法大師)が再興したと伝えられる河内長野市にある古刹が観心寺(かんしんじ)。後醍醐天皇から庇護を受け、建武新政直後の建武元年(133…
大阪府千早赤阪村にある楠木正成生誕の地という伝承が残る地。国史赤阪城跡(下赤坂城跡)から北に500m、国史楠木城跡(上赤坂城跡)から北に2kmという位置関係です。楠公誕生地一帯は、「道の駅ちはやあかさか」の敷地で、くすの…
大阪府千早赤阪村にある楠木正成が築いた難攻不落の中世の山城跡が千早城。大和国と河内国を結ぶ千早街道を抑える交通の要衝に位置しています。楠木正成は、鎌倉幕府軍との合戦の地、赤坂城の詰めの城として千早城を築き、下赤坂城、上赤…
明治の神仏分離までは吉水院(きっすいいん)だったという奈良県吉野山の吉水神社。書院裏手にあるのが北闕門(ほくけつもん)で、吉野山から大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)を経て大峰山(大峯山)に入山する修験者は、ここで邪気を…
湊川の合戦で足利軍と戦い命を落とした楠木正成(くすのきまさしげ)を祭神に明治5年に創建された神社。湊川の合戦は、1336(建武3)年、九州から東上した足利尊氏の軍を兵庫・湊川で新田義貞・楠木正成らが迎えうった戦い。境内に…
5月25日は、食堂付1等車を連結した車輌が山陽鉄道に初めて走った「食堂車の日」、山形県鶴岡市で鶴岡天神祭(化けものまつり)、そして建武の新政の立役者・楠木正成(くすのきまさしげ)が足利尊氏軍に敗れて自刃した楠木正成忌にも…